インディカーポコノ:佐藤琢磨が予選3番手を獲得。アレシンが初PPを獲得
インディカー14戦ポコノの予選が行われ、佐藤琢磨が予選3番手を獲得。アレシンが自身PPを記録した。

佐藤琢磨(A.J.フォイト)、エリオ・カストロネベス(ペンスキー)、そしてジョセフ・ニューガーデン(エド・カーペンター)の3人は、三角形状の2.5マイルオーバルで行われた予選終盤、上位につけていた。
しかし、ミカエル・アレシン(シュミット・ピーターソン)はこれらを圧倒。352km/hの平均時速を記録するという強烈なアドバンテージで、インディカー参戦2年目にして初めてのポールポジションを獲得した。
2番手にはニューガーデンが入り、シボレー勢で最速のドライバーとなった。これに次ぐのは佐藤琢磨で、予選3番手に入った。この予選順位は、佐藤琢磨のスーパースピードウェイにおけるベストグリッドでもある。
4番手にはカストロネベスがつけ、5番手と7番手にアンドレッティのカルロス・ムニョスとアレクサンダー・ロッシ、6番手にはアレシンのチームメイトであるジェームス・ヒンチクリフが入り、ホンダ勢が上位7台中5台を占めた。
予選終了後、佐藤琢磨は次のように語っている。
「予選での走りにはものすごく満足しています。基本となるマシンの状態も素晴らしかったと思います。2〜3週間前にテストしたことがとても役に立ち、スーパースピードウェイのパッケージを理解するのに役立ちました。ホンダが精力的に開発してきたこのパッケージは非常に優れたもので、僕たちのマシンはかなり競争力が高いようです。チームのエンジニアリング・スタッフによる働きもとても大きな役割を果たしました。特に、僕のレースエンジニアであるラウルが細部まで煮詰めてくれたおかげで、ほとんど完璧なマシンに仕上がりました。このため、2ラップの予選アタックを心から楽しむことができました。本当に素晴らしい結果を出せたと思います。できれば、素晴らしいレースカーを手に入れ、明日は最高のレースを戦いたいと期待しています」
一部AJフォイト・レーシングのプレスリリースより抜粋
P. | N° | Driver | Team (Engine) | MPH |
---|---|---|---|---|
1 | 7 | ![]() | ![]() | 220.445 |
2 | 21 | ![]() | ![]() | 220.195 |
3 | 14 | ![]() | ![]() | 220.067 |
4 | 3 | ![]() | ![]() | 219.781 |
5 | 26 | ![]() | ![]() | 219.647 |
6 | 5 | ![]() | ![]() | 219.463 |
7 | 98 | ![]() | ![]() | 219.326 |
8 | 12 | ![]() | ![]() | 218.617 |
9 | 10 | ![]() | ![]() | 218.606 |
10 | 20 | ![]() | ![]() | 218.424 |
11 | 15 | ![]() | ![]() | 218.204 |
12 | 41 | ![]() | ![]() | 218.051 |
13 | 27 | ![]() | ![]() | 218.012 |
14 | 22 | ![]() | ![]() | 217.721 |
15 | 2 | ![]() | ![]() | 217.284 |
16 | 83 | ![]() | ![]() | 216.917 |
17 | 8 | ![]() | ![]() | 216.689 |
18 | 11 | ![]() | ![]() | 216.263 |
19 | 9 | ![]() | ![]() | 215.337 |
20 | 88 | ![]() | ![]() | 214.757 |
21 | 19 | ![]() | ![]() | 211.267 |
22 | 28 | ![]() | ![]() | no time |
(C) = Chevrolet, (H) = Honda
この記事について
シリーズ | IndyCar |
イベント | ポコノ |
ロケーション | ポコノ・レースウェイ |
ドライバー | エリオ カストロネベス , ジョセフ ニューガーデン , ミカエル アレシン |
チーム | Schmidt Peterson Motorsports |
執筆者 | David Malsher |