【インディカー】ロッシ「勝てるだけのマシンがあった。大きな改善だ」

アレキサンダー・ロッシは、勝てるポテンシャルを持ったマシンがあったのに、チーム全員がリタイアに終わったことを残念がった。

 インディカー第2戦ロングビーチでは、アンドレッティ・オートスポートのマシンは1台もレースを走りきることができなかった。ライアン・ハンター-レイとマルコ・アンドレッティは電気系トラブルに見舞われ、佐藤琢磨もエンジントラブルでマシンを止めてしまった。

 特にハンター-レイはレース終盤、ジェームス・ヒンチクリフ(シュミット・ピーターソン)と優勝を争っていたが、残り5周のところでトラブルが発生してしまった。

 アンドレッティのアレキサンダー・ロッシは、最終スティントで柔らかいコンパウンドのレッドタイヤを履いていたら、硬い方のブラックタイヤを履いていたハンター-レイよりも厳しい状況になったと考えている。ロッシは最後のピットストップの後にチームメイトを追い抜き、トップのヒンチクリフに接近していた。しかし62周目に、エンジンブローでロッシもリタイアとなった。

 彼はmotorsport.comに対し、「なぜエンジンブローが起きたのかわからない。何の前兆もなかった」と話した。

「わかっているのは、これのせいで勝利が犠牲になったということだけだ」

「僕たちのマシンは速かったし、第2スティントでは嫌というほど燃料を確認しながら(ヒンチクリフとハンター-レイとの)ギャップを縮めていた。最後のスティントでは正しいタイヤを履いていたし、僕とジェームスとのバトルになると思っていた」

「彼に追いつくのは簡単だ。追い抜きとは違う。でも今日は本当に勝てるだけのマシンがあった」

 しかしロッシは、非常にペースが悪かった昨年のロングビーチに比べて、大幅に改善することができたチームに賛辞を送った。

「シーズンオフの間、僕たちはチームとして信じられないような進歩を遂げてきたと思う。だから今日はチームにドライバー全員がリタイアとなってしまって本当に残念だ。でもアンドレッティの一員としてトップ3を走っていたことはポジティブだし、実際に勝利を争えたことはとても素晴らしいことだ。レース中は笑顔でいることができたよ」

「チーム全体として大きなステップを踏んでこれたことを示せたと思う。僕たちが本来いなければいけない位置にいることができた。こういう結果に終わってしまったが、レースから得たものはとても大きい」

 また彼は、チームがシーズンオフの間に前進することができたので、次戦バーミンガムのようなロードコースでも同様の改善が見られるだろうと自信を持っている。

「その間とバーバー・モータースポーツ・パーク(バーミンガム)でのテストでは、ロードコースでも大きな改善が見られると思う」

「ストリートコースと同じ変化ではないけど、僕たちの新しい方法論とアプローチが見られるはずだ」

「予選後にそれを見ることになるかって? とてもポジティブな兆候があるし、それについては楽観的に捉えている」

【関連ニュース】

【インディカー】ロングビーチ決勝:ヒンチクリフ優勝。琢磨リタイア

【インディカー】佐藤琢磨「手応えを感じていたので、残念だった」

【インディカー】アンドレッティ、インディ500は5台。ドライバーは未定

【インディカー】第100回インディ500。燃料が持つと賭けた、ロッシが劇的勝利

【インディカー】インディ500勝者ストーリー:アレクサンダー・ロッシ

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ IndyCar
イベント名 ロングビーチ
サーキット ロングビーチ市街地
ドライバー アレクサンダー ロッシ
チーム アンドレッティ
記事タイプ 速報ニュース