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インディ500優勝のロッシ「感情的なジェットコースターだった」

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インディ500優勝のロッシ「感情的なジェットコースターだった」
執筆:
2016/05/31 17:43

第100回目のインディ500のフィニッシュラインに滑り込み、そして勝利を収めた時、アレクサンダー・ロッシは世界を驚かせた。

Alexander Rossi, Manor F1 Team
Alexander Rossi, Manor F1 Team
Alexander Rossi, Herta - Andretti Autosport Honda
Alexander Rossi, Herta - Andretti Autosport Honda race winner
Alexander Rossi, Herta - Andretti Autosport Honda race winner
Alexander Rossi, Herta - Andretti Autosport Honda race winner
Alexander Rossi, Herta - Andretti Autosport Honda race winner

 ロッシは、今年インディにデビューしたばかりのルーキーである。その上、彼にはオーバルコースの経験もほとんどなかった。彼が最初のオーバルコースでのレースを経験したのが、今年の初めのフェニックス。つまりインディ500は、彼にとって2戦目のオーバルレースなのである。そしてそのビッグイベントで、彼は予選11番手からスタートし、クラッシュすることなく、そしてトップでチェッカーフラッグを受けたのだ。

「僕はまだ、何が起こったのかわからないんだよ。まだ最終ラップにいるみたい。実際に、ブライアン(ハータ)は僕に向かって叫んでる。『クラッチを切って、惰性で走れ!』とね」

 ロッシは訳も分からずにフィニッシュラインを跨いだ。そして、すぐに止まってしまったのだ。彼は、燃料満タンで、36周を走破した。

「明らかに(ガス欠)間近だった。かなり切迫していたんだ」とロッシは語る。

「しかし明らかにその瞬間、スタンドにいた人々は何が起きたのかを理解していた。そして、僕らはそれを成し遂げたんだ」

「信じられない結果だよ。みんなが今月に入ってから、どれだけハードに働いたのかということの証だ」

「僕らは初日である月曜日から強かったんだ。それは、僕の人生を楽にしたよ」

アメリカンオープンホイールへの適応

 ロッシはキャリアを通じて、F1で走ることを目標にしてきた。そのため、彼はヨーロッパのオープンホイールレースの階段を登り、そしてGP3とGP2両方のシリーズで勝利。その結果、マノーF1チームのシートを確保し、5レースにわたって同チームからF1に参戦。アメリカGPでの12位が最高成績だった。これが、2015年後半のことだ。

 3カ月前、彼はインディカーにやってきた。しかし、片方の目では、F1に復帰する方法も探っていたため、不確実性で満たされていた。しかし、彼はすぐに新しい環境に落ち着いた。

「僕は今、ここにいることに夢中なんだ」

「セント・ピーターズパークでの最初のレースから、僕はこのチャンピオンシップを自宅のように感じているんだ。幾つかの苦労があり、いくるか難しい週末があった。そして僕らは努力してきたんだ。僕にとっては新しい経験なんだ。そして、ブライアン・ハータ・オートスポートとアンドレッティ・オートスポート合同で、新しい経験をしている。僕らは毎日、非常にハードな仕事をしてきた。改善し、より良い結果を得るためにね」

「先日のインディGPは、僕らにとっては大きなステップだった。僕らのポジションにおける一般的な理解という意味で、自信が大きく前進したんだ。すべてのフリー走行、予選で前進するためにね。そして今はこれだ。これは驚異的だよ。僕の周りの人たちが素晴らしいということの、大きな証だよ」

インディ500優勝者であるということ

 未来永劫、彼が今後どうなっていこうとも、彼は一生”インディ500ウイナー”と呼ばれることになる。

「それはしばらくの間浸透することはないだろうね。でも僕はそれを求めていない。僕は、この瞬間を楽しむ、僕の周りにいる人たちと一緒に楽しみたい。それは偉大な名誉であり、特権でもある。僕には意味を持つ責任がある」

 予測不可能なレースだった。リードラップが13人のドライバーによって記録される、実に激しいものだった。ロッシはレース中、先頭集団、中団、後方を行ったり来たりした。

「この感情的なジェットコースターは、滑稽だったよね」とロッシは言う。

「嬉しい瞬間もあったけど、次の瞬間は失恋に陥り、また再び興奮するような瞬間に包まれた。精神科医に診てもらえわなければいけないかもしれない……そのくらい色々なことがあった」

「それはもう大変だった。でも、僕は自分ができる仕事に集中するだけだった。ブライアンは、ラジオで落ち着いていた。スポッターも素晴らしかったんだ。僕は起きていることをすべて知ることができた。クルマを常に正しい位置に置くことができたので、僕は自分の仕事に集中できたんだ」

すでに前を見据えている

 しかしロッシは、ルーキーにもかかわらず、すでに今シーズン残りのレースを楽しみにし、そしてそれらのレースのことを考えていると言う。

「僕らは、この先もプッシュしていく必要がある。100回目のインディ500は、信じられない出来事だった。力のかぎりをかけて僕らはすべてを行い、この推進力を維持し続けなければいけない。来年をより素晴らしい年にするためにね」

 

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この記事について

シリーズ IndyCar
イベント インディ500
ロケーション インディアナポリス・モーター・スピードウェイ
ドライバー アレクサンダー ロッシ
チーム アンドレッティ
執筆者 Nick DeGroot