【インディ500】アロンソ、インディでの愛車は「僕の博物館に来る」
フェルナンド・アロンソは、インディ500で走らせたマシンを、レース後に自分の博物館に収蔵することを明かした。









フェルナンド・アロンソは今年のインディ500に参戦し、同日に決勝が行われるF1モナコGPを欠場することになっている。そのアロンソは木曜日、インディ500で走らせたマシンを、スペインのアストゥリアス州にある自身の博物館に収蔵する契約を交わしていることを明らかにした。
「レース後、そのクルマがやってくることになる。博物館に入ることになるだろう」
アロンソはスペインGPを前にそう語った。
「2004年以来、僕は乗った全てのクルマやそれに類するモノについて、後に僕の博物館に入れるという契約を常に交してきた。だから、このマシンについても例外ではない」
先日インディアナポリス・モータースピードウェイで初テストに臨んだアロンソは、インディのマシンのコクピットに慣れるまでに、しばらく時間がかかったということを認めた。
「クルマは、全く違う感じがした」
そうアロンソは語った。
「左右非対称のセットアップを行ったマシンで走ることは、普通にドライブできるとは思えなかった」
「走るための考え方や最初のコーナーへの入り方について、少し調整する必要がある。しかし、最終的に僕は少し慣れることができたんだ」
「来週からフリー走行が始まり、他のドライバーと共に走り始めるということになる。僕はもう少し自信をつけたいと願っているし、クルマに何が必要なのか、5月28日に向けて何を準備する必要があるのかを理解したい」
「これから2週間は激しいモノになるだろう。しかし、それを楽しみにしている」
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この記事について
シリーズ | IndyCar |
ドライバー | フェルナンド アロンソ |
チーム | アンドレッティ |
執筆者 | Pablo Elizalde |