【インディ500】アロンソ”ルーキーテスト”完了、110周を走破
執筆: Matt Beer
フェルナンド・アロンソはインディ500へのテストに向けて義務付けられているルーキー・オリエンテーションのプログラムを完了した。







インディ500に初めて参加するドライバーは、フルスピードでの走行を行う前に、規定のスピード内での走行を完了する必要がある。
アロンソは205〜210mph(328〜336km/h)で10周、210〜215mph(336〜344km/h)で15周、そして215〜220mph(344〜352km/h)で15周を走行することが求められていた。
アロンソは最初の1時間で4回の走行を行い、合計51周を走破。最高平均速度219.654mph(約353km)を記録した。
「彼は正確にこなした。我々は彼がそれをできることを知っていたし、壮大なスタイルでそれをやり遂げた」
今回のテストに帯同した、マリオ・アンドレッティはそう語った。
この日は気温が低かったこともあり、当初の予定よりも遅れた午前11時からテストがスタート。まずはマルコ・アンドレッティがマシンに乗り込み、マシンのシェイクダウンを完了させた。
午後には雨の予報が出ていたため、昼休みを取ることなく走行が続けられ、88周のフライングラップを完了。その73周目に222.548mph(約358.3km/h)を記録した。結局この日のアロンソは、合計110周を走破した。
この後アロンソはスペインGPに出走。その後5月15日から行われるインディ500の公式セッションに臨む。
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この記事について
シリーズ | IndyCar |
イベント | Fernando Alonso Indianapolis test |
ロケーション | インディアナポリス・モーター・スピードウェイ |
チーム | アンドレッティ |
執筆者 | Matt Beer |
【インディ500】アロンソ”ルーキーテスト”完了、110周を走破
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