【インディ500】アロンソ、明日初テストへ。関係者がテスト内容を説明

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【インディ500】アロンソ、明日初テストへ。関係者がテスト内容を説明
David Malsher
執筆: David Malsher
2017/05/03 10:24

マイケル・アンドレッティは、天候が良ければアロンソのテストはスムーズに進行するであろうと予測している。

Rob Edwards, Andretti Autosport
Fernando Alonso and Michael Andretti
Gil de Ferran, Fernando Alonso on the grid
Michael Andretti, Andretti Autosport team owner, Fernando Alonso, Zak Brown press conference
Fernando Alonso compares his traces with those of another Andretti driver
Fernando Alonso in the Honda Performance Development simulator viewed from the control room monitor
Fernando Alonso in the Honda Performance Development simulator
Fernando Alonso seat fitting

 5月3日、フェルナンド・アロンソはインディ500参戦に向けてテストを行う予定だ。アンドレッティ・オートスポートのチーム代表であるマイケル・アンドレッティは、天候が良ければテストはスムーズに進行するであろうと予測している。

 アロンソはインディアナポリスのロードコースをF1で走行した経験を持つが、オーバルコースに挑むのは今回が初めてのことになる。

 アンドレッティ・オートスポートのチームマネージャーであるロブ・エドワーズは、アロンソがインディアナポリスで最終準備を行うために、火曜日にゲートウェイで行われたインディカーのシーズンインテストの後、まっすぐインディアナポリスに向かった。

 そのエドワーズはmotorsport.comに対し、次のように語った。

「マイケルは、天気が良ければ午前9時よりスタートするつもりだ。一晩で路面は冷えてしまっているだろうから、基本的なシェイクダウンから始める。インディカーのレギュレーションに従って、まずは10周するつもりだ」

「その後、フェルナンドを乗せる。そして1日中走ってもらうつもりだ。テストの中では、ルーキー・オリエンテーション・プラクティス(ROP/インディ500に初参戦するドライバーが受けるテスト)をクリアできるかどうかを実際に試すという目的がある。その後、5月15日正午0時から午後2時まで行われるリフレッシャー・テストを想定して行う。リフレッシャー・テストでは2セットまでタイヤの使用を許されている」

「インディ500のルーキーは、インディ500のプラクティス・ウィークの前にオーバルでのテストを1度だけ行うことを許されている。そのテストを今回行うつもりだ」

 ROPの内容は毎年変更されており、不規則であるが、大まかな流れとしては205~210mphを維持し10周を走行(フェーズ1)、次にフェーズ2として210~215mphで15周、最後に215mph以上で15周するフェーズ3で完了する。

 エドワーズは「これらのスピードであれば、比較的に快適に感じられるダウンフォースレベルで達成することができるだろう」と語った。

「フェルナンドがそのスピードに耐えられるのは明らかなことであるため、そのテスト練習のために1日を消化してしまっては何の意味もない」

「問題となるのは気温の低さだ。よくご存知のことだと思うが、涼しい気候は諸刃の剣とも言える。冷えた空気によってダウンフォース値は増すだろうが、理想的な温度までタイヤの温度を上げることが困難だ」

 またエドワーズは、チームの役割について説明した。彼らはマシンのシェイクダウンとシステムチェックを行うだけでなく、アロンソのためにベースラインのセットアップも行うという。

「我々が昨年のインディ500で、強靭なマシンを用意できたというのは明らかなことだろう」

「しかし、今年のインディ500はいくつかのタイヤに関するルールが変更された。なのでマイケルは新しいタイヤの挙動や機能を確認し、セットアップの確認をするつもりだと話していた」

「良いベースラインを決めることで、我々のセットアップの基準が定まり、フェルナンドのプログラムをどのように進めるべきなのかがわかるだろう」

 アロンソは火曜日に行われたゲートウェイでのテストを視察しない代わりに、インディアナポリスで準備を行なっていたという。

「彼は月曜日の夜にインディに到着するはずだったが、飛行機の問題があったため叶わなかった」

「その代わりに、火曜日はホンダのシミュレーターで半日過ごしてもらった。その後我々はレースショップを訪ね、シートのフィッティングを行った」

 エドワーズは、シミュレーターに対し、非常に洗練されてはいるが、実践した経験に替わることはできないと語る。

「例えば横風などはミシュレートすることができるだろう。インディ500において確かに非常に重要な要素だ」

「シミュレーターはある特定のものを体験するのに、素晴らしいツールだと言えるが、フェルナンドの場合、実際のレース場でしか実のある成果を得られないだろう。少なくともトラフィックは実戦とはわけが違う。それはレースをする上で最も重要な要素だ」

「しかし、明日フェルナンドは実際のトラックを走ることとなる。素晴らしいアドバイザーがガレージにいる中でね!」

「(アロンソのテストに参加するのは)ジル・ド・フェラン(アロンソの専属顧問)、ブライアン(ハータ/インディ500経験者)、マイケル、アレックス(アレキサンダー・ロッシ/昨年インディ500優勝者)、ジャック・ハーヴェイ(元インディライツ優勝者)だ」

「素晴らしいキャストだ。そう思うだろう? 彼らは全員フェルナンドの手助けになるだろう。しかし、結局は彼がマシンに乗って、自分のやり方を学ぶ以外に方法はない」

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