【インディ500】アンドレッティ「日本にタクの優勝を伝えられ嬉しい」

38,394 見る

アンドレッティ・オートスポートのチームオーナーであるマイケル・アンドレッティは、佐藤琢磨との勝利を喜び、コメントした。

 第101回インディアナポリス500が行われ、アンドレッティ・オートスポートの佐藤琢磨が初優勝を果たした。

 佐藤は、アンドレッティ・オートスポートのチームオーナーであるマイケル・アンドレッティに5度目のインディ500勝利をもたらした。

 レース後、アンドレッティは次のように語った。

「彼は本当に素晴らしいレースをした。私はレースの間、彼のことを注意深く見守った。彼は何度も困難な状況に立たされたが、それを乗り越えた。彼は強い忍耐力を示したのだ。それでいて、チャンスがある時は前に出て行った」

「私は、彼がターン1で2台抜いたことは、勝利するのに重要なアクションになったと考えている。それを見た時、私は『やるな、これは勝ちにいけるんじゃないか』と感じたのだ。そして彼は我々の期待を裏切らなかった。彼は本当に上手くドライブした」

「チーム全員のことを、私は誇りに思っている。チームで複数台を管理することは、時に上手くいかないこともある。レースには多くの強靭なマシンが出場していたし、我々のマシンにもいくつか不運があった。時に気分が悪くなることもあった。しかし、それに対処するために我々は6台体制を敷いたのだ」

「彼は本当にやってくれた。タク(佐藤の愛称)は本当に素晴らしい仕事をした。彼が成し遂げてくれて、私は本当にハッピーだ。そしてホンダにも満足している。我々はここにくるまで懸命に作業してきた。日本に朝が訪れた時、この勝利がビッグニュースになるのは間違いないだろう。彼らのことを思うと、私は本当に幸せだ。彼らに、"我々の日本人ドライバー"が勝つというニュースを、もたらすことができたんだからね」

 昨年までA.J.フォイトに所属していた佐藤は、今季よりアンドレッティ・オートスポートに移籍した。アンドレッティは、佐藤をフル参戦ドライバーとして雇ったことに対し、次のように語った。

「彼は我々のチームに多くのものをもたらした。彼は経験豊富で、非常にテクニカルだ。その上、素晴らしい人格を持っている。彼はチームの大部分を担うドライバーだ。彼は私が望んでいた全てを成し遂げてくれたのだ」

「彼がここで速さを見せつけてくれることは知っていた。彼は決して我々を失望させなかった。予選も上手くこなし、決勝レースでも期待通りだった。私はそのことを誇りに思う。彼をチームに迎え入れることができて本当に嬉しい」

戦慄のターン1

 アンドレッティ・オートスポートのストラテジストであるパウロ・ジギー・ハーカスは、レースについて次のように語った。

「我々の最大の強みは、良いマシンを用意できていたということだと考えられる。我々はチームで素晴らしいコンビネーションを発揮し、マシンは全て好調だった。全てにおいて、我々は速かったのだ」

「レース中盤で、我々はピットのトラブルを抱えた。しかし琢磨は慌てずに走行を続け、1つずつ仕事を片付けた。しかし彼がターン1に入って行った時は、思わず目を背けてしまった。その光景に恐怖を覚えたのだ。私は考え続け、次の一手を模索した」

「素晴らしいドライブだった。冷静に仕事をし、首位を維持し続けた彼は、本当に素晴らしい仕事をしたと思う」

 またハーカスは、26号車のレースエンジニアに対し、レースを通してほとんど調整を必要としないセットアップを行なったことを賞賛した。

「マシンは1日中好調だった。レースエンジニアは偉大な仕事を成し遂げた」

「今日は非常に調整が少なかった。ウイングを少し触り、タイヤの内圧を調整したくらいだ。マシンは1日中、彼にコントロールされていた。それは本当に素晴らしいことだ」

【関連ニュース】

佐藤琢磨「みんなに感謝。本当に、本当に嬉しい」

アロンソ「いずれまたインディに戻ってくる」と宣言

ホンダに相次ぐエンジントラブル。原因は未だ不明?

悔しがるカストロネベス「また2位なんてうんざり」

インディ500決勝詳報:佐藤琢磨優勝! アロンソ180周目リタイア

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ IndyCar
イベント名 インディ500
サーキット インディアナポリス・モーター・スピードウェイ
記事タイプ 速報ニュース