【インディ500】"トラフィック"初体験のアロンソ「予想通りだった」
フェルナンド・アロンソは、インディ500の2日目のフリー走行で初めてトラフィックを経験したが、良い感触を得ることができたと語った。










マクラーレン・ホンダ・アンドレッティからインディ500に挑戦するアロンソは、フリー走行2日目で117周を走破して24位で終えた。セッションの早い段階から、チームメイトや他のドライバーと共に走行することに専念したアロンソ。その感触について次のように語った。
「多くのラップを走破し、学習できたことで、非常にポジティブで生産的な1日だった」とアロンソ。
「今日はいくつかのグループの中で走行し、トラフィックを体験することができた。夜寝て、明日になればさらに良いオーバルレーサーになれることだろう」
フリー走行1日目は単独走行しただけだったため、アロンソが長時間トラフィックの中で走行することができたのはこれが初めてのこととなる。彼はその経験に対し驚きはなかったという。
「大丈夫だと感じたよ。予想通りだった」
「前を走るマシンに近づいて、次のストレートでアドバンテージを稼ぐことが非常に大事だというのは、明らかなことだった。それが役に立った」
アロンソは、トラフィックをどのように対処するかということを理解するのに、5名のチームメイトの存在が大きな助けになったと語った。
「僕にとって最高のチームだ」
「僕のチームメイトが、よく手助けをしてくれるからとても驚いた。僕が走り出す時から、とても気にかけてくれていた。それがとても良かったと思う」
「これは僕にとって初めての試みだ。すべてのラップの中で様々なことを学んでいる。僕は彼らが何をしているかを観察しているんだ。次のコーナーや次のラップではどのようにアタックするかとか、オーバーテイクするのにどのような準備をするのかとかをね」
アロンソは、インディアナポリスにあるホンダのシミュレーターで半日過ごしたことが、彼の進歩を促進させていると明らかにした。
「これまで準備してきたことがこのフリー走行で活きている」
「チームが提供してくれたデータで勉強していたし、過去数年間のレースのビデオをたくさん見てきたんだ」
「午前中にシミュレーターを行い、午後はトラックに来て実践している」
「時間がないから、すべてのものを詰め込もうとはしていない。僕たちはセットアップやトラフィックで色々試してみている。でもおそらく予選やレースには間に合うと思うよ」
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この記事について
シリーズ | IndyCar |
イベント | インディ500 |
ロケーション | インディアナポリス・モーター・スピードウェイ |
ドライバー | フェルナンド アロンソ |
チーム | アンドレッティ , マクラーレン |
執筆者 | Edd Straw |