【インディ500】ブルデー予選で大クラッシュ。複数箇所骨折で手術
セバスチャン・ブルデーは、インディ500の予選でクラッシュ。複数箇所の骨折を負い、土曜日の夜の手術を受けた。

デイル・コイン・レーシングのセバスチャン・ブルデーは、インディ500の予選初日に大クラッシュを喫した。彼のマシンはターン2の進入でリヤを流し、これを修正しようとしたことでブルデーはバランスを失ってしまう。彼のマシンはそのままアウト側のウォールにフロントから突っ込み、大破してしまった。
インディカーによって公表された声明によれば、彼は骨盤に複数箇所の骨折を負い、また右の股関節にも骨折を負っているという。
「セバスチャン・ブルデーは、第101回インディアナポリス500マイルレースの予選走行中のインシデントにより、骨盤の複数箇所と右の股関節に骨折を負ったと診断されました」
声明ではそう説明されている。
「インディカーのメディカルドクターであるジェフリー・ビローズ医師によると、ブルデーはIUヘルス・メソジスト病院で、今晩骨盤の手術を受ける」
「ブルデーは、彼のデイル・コイン・レーシングNo.18 GEICOホンダがターン2のセーフティバリヤに激しく激突した時、インディアナポリス・モータースピードウェイで、予選の3周目を走行していた」
チームオーナーのデイル・コインも声明を発表。「セバスチャンは、素晴らしい技術を持つIUメソジスト病院に、スタッフたちと共にいる。そして今我々は、彼が回復するのを待っているだけだ」と語った。
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この記事について
シリーズ | IndyCar |
イベント | インディ500 |
ロケーション | インディアナポリス・モーター・スピードウェイ |
ドライバー | セバスチャン ブルデー |
チーム | Dale Coyne Racing |
執筆者 | Edd Straw |