【インディ500】優勝した琢磨の獲得賞金総額、なんと2億7千万円越え
第101回インディ500で勝利した佐藤琢磨。彼が手にした賞金は245万8129ドル、つまり日本円で約2億7267万円にものぼる。
Takuma Sato, Andretti Autosport Honda celebrates his win of the Indy 500 by kissing the Borg-Warner
Scott R LePage / Motorsport Images
世界3大レースのひとつに数えられるインディ500。その賞金も桁違いで、第101回の賞金総額は13,178,359ドル(約14億6千万円)となっている。決勝順位以外にもリードラップ1周ごとに賞金が出るなど、様々な理由でドライバーたちに賞金が授与される。
アンドレッティ・オートスポートの佐藤琢磨は、日本人として初めてインディ500を制覇。200周のレースのうち、195周目にチーム・ペンスキーのエリオ・カストロネベスを交わしトップに浮上。カストロネベスより0.2011秒早く、インディアナポリス・モータースピードウェイのフィニッシュライン、ヤード・オブ・ブリックスを駆け抜けた。このタイム差は、インディ500の歴史上6番目に僅差のフィニッシュだった。
琢磨は2度に分けて、合計17周のラップリードを記録し、245万8129ドル(約2億7267万円)を手にした。
トラック上で起きた複数のインシデントを潜り抜け、ドライブスルーペナルティを受けながらも、9周のリードラップを記録したカストロネベスは、77万629ドル(約8548万円)を獲得。インディ500で3度準優勝した7人目のドライバーとなった。
3位のエド・ジョーンズ(デイル・コイン)は、リードラップこそ記録しなかったもののルーキーの中で最上位フィニッシュ。53万5629ドル(約5942万円)を手にした。
最多のリードラップ(50周)を記録したマックス・チルトン(チップ・ガナッシ)は48万4129ドル(約5370万円)を獲得した。
ポールポジションを獲得しながら、他車との接触でマシンが宙に舞う大クラッシュに見舞われたスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)には、幸い大きな怪我はなかった。彼には44万6629ドル(約4954万円)が与えられている。
F1モナコGPを欠場し、インディ500に挑んだマクラーレン・ホンダ・アンドレッティのフェルナンド・アロンソは、スノコ・ルーキー・オブ・ザ・イヤー(賞金5万ドル)に輝いた。彼はルーキー最上位の予選5番手からレースに臨み、180周目にエンジントラブルでリタイアを余儀なくされるまでに、27周のラップリードを記録した。彼には30万5805ドル(約3392万円)の賞金が贈られた。
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