カストロネベス、来季はIMSAにフル参戦。インディ500挑戦は継続

チーム・ペンスキーは、インディカーのレジェンドであるエリオ・カストロネベスがIMSAに転向し、インディ500にはスポット参戦することを発表した。

 チーム・ペンスキーは、2017年のインディカーレギュラードライバーであるエリオ・カストロネベスが、2018年はIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権に参戦することを発表した。ただ、ペンスキーからインディ500にはスポット参戦をするという。

 チーム・ペンスキーは、来季のIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権で2台のアキュラARX-05 DPiを走らせることを認め、ファン・パブロ・モントーヤとデイン・キャメロンをドライバーに起用することを決定していたが、もう1台のアキュラのドライバー有力候補と噂されていたカストロネベスとは、インディカーのシーズン終了まで話し合いを延期していた。

 しかし、カストロネベスはインディカーがソノマで最終戦を迎えた直後に、セブリングでアキュラをテスト。さらには、今週末にロード・アトランタで行われるIMSA最終戦プチ・ル・マンに、モントーヤとシモン・パジェノーと共に参戦。ペンスキーがエントリーしているオレカ・ギブソンを走らせることが発表されていた。

 チームオーナーのロジャー・ペンスキーは「エリオはチーム・ペンスキーの貴重なメンバーで、約20年もの時間を共にしている」と、3度インディ500を勝ったカストロネベスを称賛した。

「彼が、さらなる成功を手にすることを楽しみにしている。エリオのようなドライバーたちが、今のチーム・ペンスキーを作り上げている。これは彼にとっての新たなチャレンジであり、彼がこのチャンスに興奮していることを私は知っている」

 インディカーで20シーズンを過ごしたカストロネベスは、1998年にベッテンハウゼン・レーシングからインディカー(当時はCART)にデビュー。1999年はホーガンレーシングで戦い、2000年からペンスキーに加わった。彼は30勝、50ポールポジションを記録。ランキングトップ5でシーズンを終えた回数は14度を数える。

「長年にわたって、チーム・ペンスキーで多くの個人的な目標を達成できたことは幸運だった」とカストロネベスは語った。

「このプログラムをスタートさせたロジャーとチーム、アキュラのみんなを助け、1から構築していくことは僕のキャリアにとって大きな挑戦であり、素晴らしいチャンスだ」

「僕はインディカーでペンスキーと共に成し遂げた全てのことを誇りに思っている。今、僕はデイトナ24時間優勝を目指し、アキュラと2018年のIMSAを戦うマシン、ARX-05の開発を手助けすることに集中している」

「また、ペンスキーでインディ500を戦うチャンスが再び得られたことにも興奮している。僕は心の底からあのレースを愛しているし、インディ4勝目を挙げた4人目のドライバーになるために挑戦できるのは、僕のキャリアの中でも誇らしいことだ。チームと共に、歴史的な偉業達成に挑む機会があるんだ」

 ペンスキーは、カストロネベスのパートナーとなるドライバーや、耐久レースにおける”サードドライバー”については、今後発表されるとしている。

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この記事について
シリーズ IndyCar , IMSA
ドライバー エリオ カストロネベス
チーム Team Penske
記事タイプ 速報ニュース