コスワース、インディカー復帰に向けパートナー企業を募集中!?

コスワースがインディカーに参戦することを目指し、シリーズと交渉中であることが分かった。

 2008年の4月を最後にアメリカのオープンホイール・レースから姿を消していたコスワースが、インディカーに参戦すること念頭に、シリーズ側と交渉を行っているようだ。

 コスワースのパワートレイン担当マネージングディレクターであるブルース・ウッドは、インディカーと会談していることを認めたものの、それを実現させるためには、プロジェクトの資金を手にするためのOEMが必要だと語った。

「我々は素晴らしいモーターレースの遺産を持っている。そして正しいOEMパートナーと共に、再び一流のレースを戦うことを熱望している」

 ウッドはそうmotorsport.comに対して語った。

 コスワースはかつて、トヨタやホンダと戦うべく、シボレー用の自然吸気V8エンジンを作っていた。

「我々はインディカーの人々と、絶えず話し合いを続けてきた。他のカテゴリーと比較して、インディカーは非常に経済的に行うことができる。チームを所有する必要もない」

 またウッドは、インディ500の人気は、非常に魅力的だと語った。

「インディに参戦するには、OEMにならなければならない。もし、資金を提供してくれる正しい企業を見つけることができれば、インディに戻ることは魅力的だ」

 インディカーも現在のエンジンサプライヤーであるシボレーとホンダに続く、3つ目のメーカーを探していると言われている。

 今年の1月には、フィアット・クライスラー・オートモビルズ(FCA)会長兼CEOのセルジオ・マルキオンネが、アルファロメオの名前でインディカーに参戦する可能性を示唆。その後、インディカーの競技委員長を務めるジェイ・フライは、第3のOEMメーカーを迎え入れるために、数々のミーティングが行われていたことを明らかにした。

「この数カ月間、特に2017年シーズンが終わった後に、インディカーに参戦する可能性について、OEMと数多くの会議を行った」

 フライはそうmotorsport.comに対して語った。

「10回前後、そういう会合を行った。いくつかは初期の話し合いだったが、その他の幾つかは、少し話が進んだモノだった」

 インディカーの広報担当者は、コスワースのコメントに応える形で、次のように語った。

「コスワースは、確かにインディカー・シリーズ用のエンジンを作ることができる」

「かつてコスワースがフォードやシボレーと行っていたように、そういった製造メーカーはOEMとしてのバッジを必要としている」

 なおコスワースは、2021年からのF1の新しいエンジン規則の議論にも携わっている。

Additional reporting: David Malsher

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シリーズ IndyCar
記事タイプ 速報ニュース