ペンスキー、来季のインディカーはレギュラー3台体制に規模を縮小へ

チーム・ペンスキーはフル参戦のエントリーを4台から3台に減らし、インディGPとインディ500にはカストロネベスがスポット参戦することを発表した。

 アメリカ・モータースポーツの名門チームであるチーム・ペンスキーは、来季のインディカー参戦体制をフル参戦3台に縮小することを認めた。

 ペンスキーは、来季IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権で2台のアキュラARX-05 DPiを走らせることになっている。チームは、2017年までレギュラーとしてインディカーを戦っていたエリオ・カストロネベスがIMSAに転向することを発表した。

 その後、2018年のインディカーへのフル参戦エントリーが3台となり、5月のインディアナポリスGPとインディ500には4台目のマシンとしてカストロネベスを乗せることをチームは認めた。

  チーム・ペンスキーのチームオーナー、ロジャー・ペンスキーは「我々が来年のインディで走らせるのは4台だけだ。それは3人のレギュラー(ウィル・パワー、シモン・パジェノー、ジョセフ・ニューガーデン)と、4台目のマシンに乗るエリオになる」と語った。

 これにより、チーム・ペンスキーが5台目のマシンにファン・パブロ・モントーヤを乗せるのではないかという噂に終止符が打たれた。

 2000年と2015年のインディ500ウイナーであるモントーヤは、今季新加入のジョセフ・ニューガーデンにシートを奪われる形となったが、インディアナポリスGPとインディ500にはチーム・ペンスキーの5台目のマシンを走らせていた。モントーヤは、カストロネベスと同じくIMSAにフル参戦し、アキュラをドライブすることが決まっている。

 モントーヤがチーム・ペンスキー以外のチームでインディ500に参戦するのは自由なのかと問われると、ペンスキーは「完全に彼の決断次第だ。もし彼が別のチームで走るなら、それは彼の決定によるものだ。我々がそれを否定することはない」と答えた。

 インディアナポリスで開催される2レースの前に、来季一新されるエアロキットを搭載したマシンにカストロネベスが慣れる機会が設けられるようだ。

「僕は来年、スポーツカープログラムに集中するつもりだけど、今年のファン・パブロと似たようなことが起きると考えている」とカストロネベスはコメントした。

「インディアナポリスでインディカーに復帰する前に、ファン・パブロはいくらかテストを行っていたと思う。僕も、同じようなシナリオを考えている。特に来季はエアロキットが変わり、マシンが新しくなるからね。2018年のマシンについて、理解を深めることが重要だ」

「だけどチームメイトのジョセフやシモン、ウィルはすでに速くなっているだろうから全く問題はないだろう」

 ペンスキーも次のように付け加えた。

「インディアナポリスの前に、エリオを含めてテストを行う予定だ。そしてもちろん、ロードコースでのレースでマシンに戻り、準備を整えるチャンスを与える可能性もある」

「良い知らせとしては、インディカーで彼と戦ってきたレースエンジニアとクルーが、メモリアルデーの週末(インディ500)に再び彼と共に戦うということだ」

「エリオに、事前に新しいマシンをドライブする機会を与えるのは確実だ」

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この記事について
シリーズ IndyCar
ドライバー エリオ カストロネベス , ファン・パブロ モントーヤ
チーム Team Penske
記事タイプ 速報ニュース