
マクラーレンのCEOであるザク・ブラウンとアンドレッティ・オートスポートのマイケル・アンドレッティは、パートナーシップを更新する可能性を示唆している。
マクラーレンはインディ500で通算3勝を挙げ、10年間で28勝という成績を残し、1979年限りでインディカーから撤退した。
しかし今季、フェルナンド・アロンソがモナコGPを欠場し、インディ500に参戦。マクラーレンも”マクラーレン・アンドレッティ・オートスポート・ホンダ”として、久々にインディ500への復帰を果たした。アロンソは予選5位、決勝でも27周にわたってリードラップを走ったが、残り21周というところでエンジントラブルに見舞われ、リタイアを喫した。
ブラウンとアンドレッティは共に、マクラーレン+アンドレッティのインディ500挑戦が、来季も続く可能性について示唆した。
アンドレッティはmotorsport.comに対して、次のように語った。
「マクラーレンは来年も、我々と共にインディに出場できる可能性がまだ残っている。どうなるか見てみよう」
「ザクは自分のチームを少しずつ立て直そうとしている。しかし、将来的にはインディでもうまくいくことを計画している」
ブラウンも同様の気持ちを示唆したが、F1での成績を改善することが最優先であると語った。
「インディカーは依然、マクラーレンにとって興味深いモノだ。我々はアンドレッティ・オートスポートとの素晴らしい経験を持っている。そして、引き続き関係を続ける方法を模索している」
「しかし2018年はすぐそこまで迫ってきており、今はF1に力を注いでいる」
Additional reporting by Andrew van Leeuwen
【関連ニュース】
- バトン「F1を長くやりすぎて、モータースポーツを嫌いになりかけた」
- アロンソ「ホンダは誰も諦めていない。今でもその姿勢を貫き通している」
- アロンソ「レッドブルの優勝は、来年の僕らへのプレッシャーになる」
- ホンダ「今季最終仕様が来季PUのベース」。トロロッソとの協業もスタート
- 佐藤琢磨が語る”トロロッソ・ホンダへの期待”「テストした時を思い出す」
シェア
コメント
コメントを読み込む
この記事について
シリーズ | IndyCar |
チーム | アンドレッティ , マクラーレン |
執筆者 | David Malsher |
マクラーレン+アンドレッティ、来季もインディ500挑戦か?
シェア
コメント
Trending
2020/10/26
2020 インディカー最終戦:セントピーターズバーグ決勝ハイライト
2020/10/03
インディカー第12戦ハーベストGP:レース1決勝
2020/08/25
佐藤琢磨が2勝目を挙げる快挙!:2020年インディ500ハイライト
2020/07/13
インディカー第4戦:ロードアメリカ2決勝ハイライト
2020/07/12
インディカー第3戦:ロードアメリカ1決勝ハイライト
Trending 今日
スライドショー
Listen to this article