佐藤琢磨”ロードコース”に自信「ミッドオハイオは英国のサーキットみたい」

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佐藤琢磨”ロードコース”に自信「ミッドオハイオは英国のサーキットみたい」
David Malsher
執筆: David Malsher
2016/07/21 12:00

佐藤琢磨はトロントで5位になったが、2016年の残りのレースでより改善できると期待している。

Takuma Sato, A.J. Foyt Enterprises Honda
Takuma Sato, A.J. Foyt Enterprises Honda
Takuma Sato, A.J. Foyt Enterprises Honda
Takuma Sato, A.J. Foyt Enterprises Honda
Takuma Sato, A.J. Foyt Enterprises Honda with A.J. Foyt IV
Takuma Sato, A.J. Foyt Enterprises Honda
Takuma Sato, A.J. Foyt Enterprises Honda
Takuma Sato, A.J. Foyt Enterprises Honda
Takuma Sato, A.J. Foyt Enterprises Honda
Takuma Sato, A.J. Foyt Enterprises Honda
Takuma Sato, A.J. Foyt Enterprises Honda
Takuma Sato, A.J. Foyt Enterprises Honda
Takuma Sato, A.J. Foyt Enterprises Honda
Takuma Sato, A.J. Foyt Enterprises Honda
Takuma Sato, A.J. Foyt Enterprises Honda
Takuma Sato, A.J. Foyt Enterprises Honda
Takuma Sato, A.J. Foyt Enterprises Honda
Takuma Sato, A.J. Foyt Enterprises Honda, A.J. Foyt

 A.J.フォイトの佐藤琢磨は、先日行われたトロントのレースで5位に入り、今季3度目のトップ6フィニッシュを果たした。彼らは今、ロードコースでのペースアップに焦点を当て、開発を続けているという。

「最後のフルコースイエローコーションが、僕を助けてくれました。もしそれがなければ、僕はもっとペースを落とさざるを得ず、多くのポジションを失ったと思います」

「しかし、良い戦略、良いギャンブルだったと思います。そして良いレースをし、とても楽しみ、そして非常に重要な結果を残すことができました。なぜなら、僕らは非常に厳しいシーズンを過ごしていますから」

 A.J.フォイトのマシンは、レースウィークを通じてそのポジションが大きく変動することが多い。例えば琢磨とチームメイトのジャック・ホークスワースは、素晴らしいフリー走行を経験したとしても、予選では下位に沈んでしまうことが多い。この要因の一部は、シボレー勢が予選に向けてエンジンの出力を”上げる”ことによるものと説明できるが、琢磨はそれいじょうに多くの問題があると語る。

「このシリーズは実に競争が激しいので、僕たちは困難に直面しています」

「ビッグチームは、サーキットに到着した際、すでにおおよそのセットアップが決まっているんです。しかし僕たちは、テストが不足しているので、基本的な理解が足りないことがあります」

「僕らのチームには素晴らしいエンジニアがいます。そして、僕らはとても競争りょくのあるマシンを手にすることができる。しかし、コースのコンディションが変わってしまうと、僕たちは時々、相対的にスピードを失ってしまうんです。なぜなら、僕たちはコンディションの変化がクルマにどのような影響を与えているのか、分からないからです」

「エアロパッケージは、2015年から2016年にかけて変更されました。そして僕たちは別のコースに行くたびに、新くなったように感じ、すべてを調整し直す必要があるんです」

「僕たちのチームは、2台のマシンを走らせています。しかし、戦わなければならないチームのうちのいくつかは、4台のマシンを走らせます。だから、僕たちよりも早く、そのコースにあったパッケージを学ぶことができるんです」

「そして彼らは、風洞実験の時間も持っています。なので、彼らに追いつくのは非常に難しい。週末が始まった時、彼らは1歩も2歩も上のステップからスタートするんですから。しかも、トップ5のマシンと最後尾5台の間には、僅か0.5秒の差しかない。少しの違いが、大きな違いを生むんです。だから、とても難しいですよね。非常に激しい競争なんです」

ロードコースでの進化

 そのような厳しい状況にもかかわらず、琢磨は後半戦のうち3レース行われる、ロードコースでの戦いを楽観視している。それは来週のミッドオハイオ、そして9月のワトキンスグレンとソノマである。

「ええ、僕たちは良いと思いますよ」と琢磨は言う。

「僕たちはバーバー以降、ステップを踏んできました。歴史的に見れば、皆さんは僕たちがミッドオハイオで苦労すると思われるでしょう。しかし、僕たちはエルクハートレイクで非常にポジティブな週末を過ごしました。そして、ロードコースで良いパフォーマンスを発揮して以来、長い時間が経ちました」

「僕たちは時折、ストリートコースで優れたレースを見せています」

 そう、琢磨は2013年のロングビーチの優勝ドライバーである。

「しかし、ロードコースでは苦労してきました、なぜならタイヤの構造とグリップの分布が、大きく違っていたので。そして昨年までは、それを作動させるために懸命に働いていました……しかし、それは失敗したんです」

「しかし、今年の僕たちは、新しい哲学を取り入れました。俺が成功したんです」

「僕は特にミッドオハイオのロードコースが大好きなんです。あそこでレースをすると、イギリスのサーキットみたい。ブランズハッチや、オールトン・パークを思い出しますよ!」

 琢磨は、2001年のイギリスF3チャンピオンである。

「僕が2010年に初めてインディカーに来て、KVレーシングのマシンに乗った時、ミッドオハイオの予選はとても良かったんです。しかしそれ以来、苦労の連続になっています」

「願わくば、うまくいくと本当に良いですね。明日、ミッドオハイオでテストを行います。そこで、重要なことを見つける機会を得ることができると思います」

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この記事について

シリーズ IndyCar
ドライバー 佐藤 琢磨
チーム A.J. Foyt Enterprises
執筆者 David Malsher
記事タイプ 速報ニュース