佐藤琢磨、荒れたレースで接触され12位「こんな結果になって残念」

インディカー開幕戦12位となった佐藤琢磨は、他車からの接触に悔しさを滲ませながらも、多くのことを学んだと語った。

 インディカー開幕戦セントピーターズバーグの決勝を予選5番手からスタートした佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は、他車からの接触を受け後退。最終的に12位でフィニッシュした。

 計8度のフルコースコーションが出される波乱の展開となった開幕戦。佐藤はトラブルをくぐり抜け、3度目のコーションまでは5~6番手を走行していた。

荒れたレースでした。スタートも思うようにいきませんでした

 そう佐藤はチームのリリースにコメントを寄せた。

ウィル(パワー/チーム・ペンスキー)が僕たちの目の前でスピンしましたが、何にも接触しなかったのは幸運でした。ここで僕たちは順位を上げ、その後、順位を下げました。リスタート後の僕たちのペースはよかったと思います

Takuma Sato, Rahal Letterman Lanigan Racing Honda. Scott Dixon, Chip Ganassi Racing Honda, James Hinchcliffe, Schmidt Peterson Motorsports Honda crash in turn one
佐藤のマシンに突っ込むディクソン

Photo by: Phillip Abbott / LAT Photo USA

 3度目のリスタート後、コース上でスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)をオーバーテイクした佐藤だったが、翌周の1コーナーでまさかのクラッシュに見舞われてしまう。

 4度のチャンピオン経験者であるディクソンが、ブレーキングで止まりきれずに佐藤のマシンの右リヤに接触。これでパンクを喫した佐藤は、大きくポジションを落としてしまった。

コース上でバトルをできたことは楽しかったのですが、ディクソンに接触され、右リアタイヤをパンクするとともにディフューザーにダメージを負いました。ファスト6で予選を終えていながら、このような結果になって残念です

その後は集団のなかほどで周回を重ね、ピットストップのタイミングをずらして挽回を図ろうとしましたが、これはうまくいかず、12位でフィニッシュしました

 一方、最後尾スタートだったチームメイトのグラハム・レイホールは、戦略が当たり2位でフィニッシュ。佐藤は彼にお祝いを述べるとともに、多くのことを学んだと語った。

グラハムには心からおめでとうと申し上げます。彼にとっては難しい週末でしたが、最終的に素晴らしい結果を手に入れました。僕たちは多くのことを学んだと思います。ポジティブに思えることはたくさんあります。これからもプッシュし続けます

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この記事について
シリーズ IndyCar
イベント名 セント・ピーターズバーグ
サーキット セント・ピーターズバーグ市街地コース
記事タイプ 速報ニュース