インディ500フロントロウ獲得の佐藤琢磨「レースでも力強い走りが見せられるはず」
レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの佐藤琢磨は、第104回インディ500の予選で3番手を獲得。レースに向けても自信を覗かせた。
Takuma Sato, Rahal Letterman Lanigan Racing Honda
Barry Cantrell / Motorsport Images
レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの佐藤琢磨は、8月15日(土)に行なわれた予選初日に9番手となり、ポールポジションを争うファスト9・シュートアウトに進出した。
16日(日)のファスト9・シュートアウトでは、3番手タイムを記録。自身にとってインディ500の予選最上位となり、フロントロウから2度目のインディ500制覇を目指すことになった。
「フロントロウからスタートできるのは僕たちにとって大きな成果といえます」
佐藤はそうチームのプレスリリースに語った。
「パナソニック・ピープルレディ・ホンダと30号車を担当するスタッフにとって素晴らしい成績を収めることができました」
「オフシーズンの間、ここインディアナポリスでのパフォーマンス向上を目指してレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの全員が懸命に作業してきましたが、今日、その努力が実りました。いまからはレースの準備へとシフトします」
「午後にもう一度プラクティスが行なわれますが、これと金曜日に行なわれるカーブデイは極めて重要です。僕たちのマシーンはレーストリムでも力強い走りを見せてくれると信じているので、日曜日のレースを楽しみにしています」
ファスト9・シュートアウトの後に行なわれたプラクティスこそ26番手だった佐藤だが、プラクティス2日目には2番手タイムを記録するなど、安定して上位につけている。
残る練習走行は21日(金)のカーブデイのみ。決勝レースは、23日(日)の現地時間13時にスタートが切られる。
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