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トロント決勝:パジェノー逃げ切り3勝目。佐藤琢磨はマシンから出火のトラブル

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トロント決勝:パジェノー逃げ切り3勝目。佐藤琢磨はマシンから出火のトラブル
執筆:
2019/07/14 21:38

インディカー第11戦トロントの決勝は、シモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)が優勝した。

 インディカー第11戦トロントの決勝レースが行われ、シモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)がポール・トゥ・ウィンで今季3勝目を挙げた。

 レース前には、昨年のポコノで負った怪我からの回復を目指すロバート・ウィケンス(シュミット・ピーターソン)が、ハンドドライブ仕様のホンダNSXでコースを1周。助手席に座ったフィアンセを絶叫させるとホームストレートでマシンを止め、運転席からそのままエンジンスタートコマンドを行った。

 85周のレースがスタートすると、ポールポジションのパジェノーがトップをキープ。10番手スタートの佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は8番手に浮上した。

 しかし後方ではウィル・パワー(チーム・ペンスキー)とグレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)がクラッシュ。マルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポート)を抜こうとインに動いたレイホールの、さらに内側にパワーが飛び込んだことで、接触してしまったのだ。

 後続のマシンがエスケープゾーンに逃れるなど大混乱となり、1周目からコーションが出された。レイホール、パワーはともに走行は継続した。

 5周目にレースがリスタート。パジェノーはトップをキープし、2番手のスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)がそれに続いた。3番手のアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)は2台から少しずつ離されていってしまった。

 佐藤は12周目にセバスチャン・ブルデー(デイル・コイン)をオーバーテイク。7番手に浮上し、前のジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)を追った。

 パジェノーはディクソンすらも徐々に引き離し、15周目にはトップ3がほぼ4秒間隔となった。

 ロッシは15周を終えたところでたまらずピットへ。続々と上位勢もピットに入るが、佐藤はステイアウト。19周を終えたところでピットインし、実質5番手でコースに復帰した。

 パジェノーは、ただひとりピットに入らず走行を続けていたザック・ビーチ(アンドレッティ・オートスポート)を23周目にパス。ラップリーダーに復帰すると、最初のコーションで燃料を足していた数台のマシンにライバルたちが引っかかっているのを尻目に、リードを拡大していった。

 30周目、佐藤はフェリックス・ローゼンクヴィスト(チップ・ガナッシ)にブレーキングで飛び込まれ先行を許すが、続くコーナーですぐさま抜き返した。

 戦略が違うマシンがピットに入り、前が開けたディクソンは35周を過ぎたころからペースアップ。6秒まで開いたパジェノーとの差を詰めにいったが、パジェノーもこれに応戦し、逆に少しずつその差が開いていった。

 前戦ロードアメリカでは敵なし状態だったロッシは、2度目のピットストップを前にディクソンから5.5秒遅れの3番手。それをニューガーデン、佐藤が追った。

 そのロッシは、49周を終えてピットイン。その2周後にはトップのパジェノー、2番手のディクソン、ニューガーデン、佐藤もピットへ入った。上位陣のオーダーは変わらず、燃費を厳しく管理しながら残り35周をバトルしていくことになった。

 快走を続けていたパジェノーだったが、2回目のピットストップ後からディクソンが追撃を開始。60周目の時点でその差が2秒まで縮まった。

 周回遅れも絡み、残り20周を切った時点でトップ2の差は1.1秒となった。3番手のロッシはパジェノーから8秒遅れ。4番手ニューガーデンはその5秒弱後方、佐藤はニューガーデンのマシンを1.8秒前方に見ながらレースを進めた。

 しかし、佐藤はレース残り18周という時点でマシンから突然の出火。幸いピットが近く、クルーによる消火で大事には至らなかったものの、上位フィニッシュが幻に終わった。

 一方、その頃にはトップ争いが完全にテールトゥノーズ状態。パジェノーは無理に周回遅れのマシンを抜きにいかずに燃費走行。ディクソンも積極的にパジェノーに攻撃をしかけるわけではなく、一定の距離を保って周回を重ねた。この間に、より燃料が厳しいはずのロッシが徐々に差を詰め、ディクソンの3秒後方まで迫っていった。

 残り9周、前が開けるとパジェノーはペースアップ。しかしすぐに周回遅れに詰まってしまった。しかし、周回遅れのめぐり合わせはディクソンの方が悪く、なかなかパジェノーにアタックできるタイミングが見つからないまま、ラスト2周を切ってしまった。

 すると、パワーがファイナルラップを目前に、ターン8でタイヤバリアに突き刺さってしまった。これでこのレース2度目のコーションが出され、パジェノーは悠々トップチェッカー。2位にディクソン、3位にロッシという結果となった。

 4位はニューガーデン。最終コーナーでウォールにヒットしてしまい、ラスト数周はペースが低下してしまったが、5位のローゼンクヴィストには抜かれずにチェッカーを受けることができた。

【リザルト】インディカー第11戦トロント:決勝結果

順位 ドライバー チーム 周回数 タイム 前車との差 Mph ポイント
1 France シモン パジェノー Team Penske 85 1:30'16.4388     100.900  
2 New Zealand スコット ディクソン Chip Ganassi Racing 85 1:30'16.5761 0.1373 0.1373 100.897  
3 United States アレクサンダー ロッシ アンドレッティ 85 1:30'20.8108 4.3720 4.2347 100.818  
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この記事について

シリーズ IndyCar
イベント トロント
執筆者 松本 和己