佐藤琢磨、10位フィニッシュのインディ500は「最初から最後まで厳しいレースだった」
第110回インディ500で10位となった佐藤琢磨は、全体として厳しいレースだったと語った。
Takuma Sato, Rahal Letterman Lanigan Racing
写真:: Michael L. Levitt / Motorsport Images via Getty Images
レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの佐藤琢磨は、第110回インディ500で10位フィニッシュ。3勝目を目指しつつも届かなかった今回のレースは厳しいものだったと振り返った。
佐藤は決勝レースを12番手(予選は13番手だったがライバルのペナルティで繰り上がった)からスタート。レースを通じて大きく順位を上げられず、中団グループにとどまる展開が続いた。
ピットストップタイミングをずらす戦略も活かして、一時は8番手に浮上する場面もあったが、終盤のリスタートでライバルに追い抜きを許してしまったこともあり、最終的に10位でのチェッカーとなった。
「今日は最初から最後まで厳しいレースとなりました。トラフィックのなかでペースが伸び悩み、オーバーテイクを試みることができなかっただけでなく、むしろ順位を落としてしまいました」
佐藤はレース後、そうコメントを寄せた。
また佐藤としては、終盤のリスタート時のライバルの動きには疑問もあるようだ。
「ピットストップでマシンを調整することで状況は改善されていきましたが、それまでに多くのポジションを失いました。最終的に、他のドライバーとは異なる戦略を選択したところ、これはうまくいって8番手となりましたが、最後のひとつ手前のリスタートは疑問が残るものでした」
「それまでに多くの調査が行なわれたため、僕はグリーンフラッグが提示する直前にブレーキを踏まなければならず、この結果、ライバルに抜かされてしまったのです。驚いたことに、このときに限ってインディカー・シリーズはフライングスタートの調査を行ないませんでした。このリスタートのときの状況を確認するため、是非ともリプライを見てみたいと思っています。いずれにしても、このとき順位を落としたのは残念でした」
「最後のリスタートでは、ひとつポジションを上げましたが、結果的に10位でフィニッシュすることになりました。ここで改めてチーム全体、短い準備期間の中で素晴らしい仕事をしてくれたチーム、特に75号車のクルーのみんなに、改めて心から感謝いたします」
「そして、すべてのサポートを注いでくださったファンとスポンサーの皆様、本当にありがとうございました。皆様のお力添えがなければ、このプログラムを実現することはできませんでした。そして、本日は最高の結果をお届けすることができず、大変申し訳ありませんでした」
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