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デトロイト・レース2決勝:ディクソン今季初優勝。エリクソン初表彰台

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デトロイト・レース2決勝:ディクソン今季初優勝。エリクソン初表彰台
2019/06/02 22:53

インディカー・シリーズ第8戦デトロイト・グランプリ・レース2がベル・アイル・パークで行われ、スコット・ディクソンが優勝。佐藤琢磨は魅せるレースを戦ったが、13位に終わった。

 インディカー・シリーズ第8戦デトロイト・グランプリ・レース2がベル・アイル・パークで行われ、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)が優勝を果たした。F1から転向したマーカス・エリクソン(シュミット・ピーターソン)がインディカー初表彰台。佐藤琢磨はレース終盤まで上位を争ったが、結局13位だった。

 インディ500の翌週にも関わらず、インディカー・シリーズは大忙し。舞台をデトロイトに移し、デトロイト・グランプリが行われた。しかも土曜日・日曜日共に予選〜決勝を行うダブルヘッダーである。

 土曜日のレース1は雨に見舞われたが、勝利したのはジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)。そのニューガーデンはレース2の予選でも奮闘し、ポールポジションからのスタートとなった。また佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン)はレース1を3位で終えたものの、レース2の予選は16位と振るわなかった。

 レース1とは打って変わり、晴天に恵まれたレース2。ニューガーデンが好スタートを決め、2番グリッドスタートのアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)が2番手をキープする中、後方では多重クラッシュが発生してしてしまう。

 まずはウィル・パワー(ペンスキー)がフェリックス・ローゼンクヴィスト(チップ・ガナッシ)に接触。これに弾かれる形でパトリシオ・オワード(カーリン)がスピンしてしまう。ここにトニー・カナーン(A.J.フォイト)とパジェノーが突っ込んでしまう。これでレースはいきなりのフルコース・イエロー(FCY)が宣言された。

 佐藤琢磨はこの混乱に乗じて一気に9番手までポジションアップ。そして、そのライフが心配されたレッドタイヤを履いてスタートした上位勢が、揃ってピットストップ。ブラックタイヤに履き替えた。

 このFCY中、スタート直後に接触がありがならもレースに復帰していたパワーが、コース上にストップ。ピットストップせずステイアウトしたことで手にしていた3番手のポジションを手放してしまった。

 ピットストップしなかったスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)が先頭で8周目からレースが再開。スペンサー・ピゴット(エド・カーペンター)がこれに続いた。この2台はレッドタイヤのままである。

 12周を越えたところから、レッドタイヤ装着勢のペースが一気に落ちる。ディクソンですら後続のマシンに簡単に抜かれてしまう状態……ディクソンは14周を終えた段階でピットイン。ピゴットもピットインしようと減速するが、そこにレーシングスピードのセバスチャン・ブルデー(デイル・コイン)が追突。これでこのレース2回目のFCYが宣言された。

 この結果、先頭がサンティノ・フェルッチ(デイル・コイン)、2番手がグラハム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン)と、後方グリッドからスタートした面々が戦略がドンピシャリと当たって1-2となった。佐藤琢磨は9番手まで上がっていたが、このFCYの間に2度目のピットインを行なった。

 21周目からレース再開。再開した直後、佐藤琢磨はマーカス・エリクソン(シュミット・ピーターソン)をズバリとオーバーテイクした。

 27周目頃から上位勢が2度目のピットストップを行う。まずはロッシが27周目を終えた時点で、そしてニューガーデンがその翌周に2度目のピットストップを行う。なおコース上では、エリクソンが佐藤を抜いて5番手に上がった。

 2番手を走っていたレイホールは、31周目を走り終えた時点でピットイン。レイホールはここでレッドタイヤを履いた。

 32周を走り終えた時点で、ジェームス・ヒンチクリフ(シュミット・ピーターソン)がピットインし、ニューガーデンとロッシの前でコースに復帰する。しかしあろうことか、ヒンチクリフを抜きにかかったニューガーデンがスピン! ロッシもスピンしてリヤからヒンチクリフのマシンに接触してしまい、ヒンチクリフはニューガーデンのマシンに突っ込んでしまう。ロッシは自力でコースに復帰したが、ニューガーデンとヒンチクリフはここでマシンを止めてしまう。ヒンチクリフは後にコースに戻ったが、ニューガーデンはここでリタイアとなってしまった。

 この事故でまたもFCYが宣言。この間に先頭のフェルッチがピットインし、タイヤをレッドタイヤに交換した。これで首位がディクソン、2番手がエリクソン、佐藤琢磨が3番手でレースの再開を待つこととなった。

 40周目からレースが再開。大きな順位変動は起こらなかった。

 ディクソンはレース再開後から好ペースで飛ばし、エリクソンとの差を開いていく。しかし45周を終えた時点でピットイン。これでエリクソンが首位に立つ。エリクソンと佐藤は46周を終えたところでピットインした。これでパワーが首位に立ち、ディクソン、エリクソン、エド・ジョーンズ(エド・カーペンター)、佐藤というトップ5でレース終盤を迎えていく。

 先頭のパワーは、49周を終えたところでピットイン。佐藤琢磨の直前でコースに復帰する。佐藤はこれを抜きにかかるが抜けず、逆に詰まってしまったことでペースを乱し、ライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ)とロッシに抜かれてしまうこととなった。2台に抜かれた佐藤のペースは振るわず、徐々に引き離されていってしまう。

 55周目、ヒンチクリフがマシントラブルによりコース上に止まってしまったことで、またもFCYとなった。

 60周目からレース再開。ターン3で佐藤琢磨が強引にロッシのインを突くが、これはうまくいかず……逆にフェリックス・ローゼンクヴィスト(チップ・ガナッシ)に抜かれてしまう。この際に佐藤はタイヤをパンクさせてしまい、一気にペースダウン。タイヤ交換を強いられることとなり、16番手まで落ちてしまうこととなる。

 先頭のディクソンは、自己ベストのラップライムを更新するペースで走り、2番手エリクソンとの差を徐々に開いていく。

 65周目、ローゼンクヴィストがターン1で単独スピンしてウォールにクラッシュ。どうも事前にマシンに問題が起きていたようだ。これによりレースはレッドフラッグ。各車ピットレーンにマシンを戻し、一時休戦となった。

 残り3周からレース再開。超スプリント決戦となった。

 完璧なリスタートを決めたディクソンは、エリクソンとの差を広げて逃げ込みを狙う。一方、4番手ハンター-レイのペースが上がらず、ロッシの追撃を受けることになる。

 結局ディクソンが逃げ切ってトップチェッカー。今季初勝利を挙げた。エリクソンが2位に入り、インディカーでの初表彰台を獲得した。出入りの激しいレース序盤を送ったパワーは、驚異の挽回劇で3位フィニッシュ。ハンター-レイはロッシの追撃を凌いで4位となった。

 佐藤琢磨はレース再開後に2台を交わし、結局13位でのフィニッシュとなった。

→【リザルト】インディカー・シリーズ第8戦デトロイトレース2

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