F1
14 11月
-
17 11月
イベント 進行中 . . .
28 11月
-
01 12月
イベント 進行中 . . .
MotoGP
01 11月
-
03 11月
イベントは終了しました
15 11月
-
17 11月
イベントは終了しました
スーパーGT
02 11月
-
03 11月
イベントは終了しました
スーパーフォーミュラ
26 10月
-
27 10月
イベントは終了しました

ロードアメリカ決勝:ロッシ、異次元の速さで28秒差の完勝。佐藤琢磨は10位

シェア
コメント
ロードアメリカ決勝:ロッシ、異次元の速さで28秒差の完勝。佐藤琢磨は10位
執筆:
2019/06/23 18:43

インディカー第10戦ロードアメリカの決勝レースが行われ、アンドレッティ・オートスポートのアレクサンダー・ロッシが優勝した。

 インディカー・シリーズ第10戦ロードアメリカの決勝レースは、アレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)が影をも踏ませぬ速さで圧勝。今季2勝目を飾った。

 ロードアメリカはタイトで超高速コース。ピットストップウインドウは15周ほどで、周回数は55周のレースだ。天候悪化の可能性もある中、ドライコンディションでレース開始時刻を迎えた。

 レッドタイヤの性能劣化が激しいと予想される中、12番手スタートのスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)を筆頭に、数台がブラックタイヤでのスタートを選択した。

 スタートでは、ポールポジションのコルトン・ハータ(ハーディング・スタインブレナー)に、ロッシがターン1でアウト側から襲いかかり、トップを奪取。佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)はスタートでわずかに出遅れたが、豪快なオーバーテイクを見せ、5番手で1周目を終えた。

 後方では、ライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)に追突されたディクソンがスピンを喫し、最後尾まで後退した。

 ロッシはいきなりハイペースを連発し、大逃げの姿勢。佐藤は3周目にジェームス・ヒンチクリフ(シュミット・ピーターソン)とバトルをした結果、コース外にはじき出されてしまうような形で12番手までポジションを落とした。

 至るところでバトルが展開される中、4周を終えたところでロッシはハータに1.9秒の差をつけた。一方、3番手のウィル・パワー(チーム・ペンスキー)はふたりのバトルについていけず、ハータから4.5秒後方となった。

 6周目、マーカス・エリクソン(シュミット・ピーターソン)がコースオフするも、なんとかウォールとの接触を免れ、コーションは出されなかった。

 トップのロッシは快調に飛ばし、ハータはミスがあったことで10周を終えたところで6秒以上までリードを拡大。佐藤はオーバーテイクを連発し、9番手までポジションを取り戻した。ディクソンも驚異的なペースでリカバリー。11周目には12番手につけた。

 12周を終えたところで、佐藤やヒンチクリフがピットイン。佐藤は、前を走っていたセバスチャン・ブルデー(デイル・コイン)をオーバーテイクをしかけたものの、コースオフした直後のピットインだった。タイヤが厳しいのか、ペースが悪化したハータがパワーに交わされてしまい、3番手に落ちる場面もあった。

 翌周には、上位陣も続々とピットイン。ロッシやパワーも14周を終えたところでピットに向かった。

 トップのロッシはパワーの8秒以上前方でコースに復帰。ディクソンはここでレッドタイヤを履き10番手、佐藤は13番手となった。ロッシは2番手のパワーより1周あたり1秒ほど速いペースで、ギャップをさらに積み上げていった。

 21周目には、シモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)とハータが6番手争いの中で接触し、共にコースオフ。コーションは出なかったが、この機にディクソンが7番手に浮上した。しかしハータは意地を見せ、25周目にディクソンをオーバーテイクした。

 25周を終え、佐藤が2回目のピットイン。ウイングアジャストなしでコースに復帰した。27周が過ぎると、上位勢も続々とピットへ。ロッシは18秒以上までリードを広げ、28周終了時点でピットインした。

 ピットアウト直後には、チーム・ペンスキー同士の2番手争いが白熱。3番手のジョセフ・ニューガーデンがパワーにプレッシャーをかけていくが、パワーも譲らずサイドバイサイドのバトルが続いた。

 30周を過ぎる頃には、ロッシの前に周回遅れのマシンも出てくるが、これを難なく抜き、快走を続けた。

 レース後半は各車がフィニッシュに向けて燃費を考えたレースを展開。特にトラブルが起きることもなく、レースが進んでいった。

 12番手を走っていた佐藤は40周を終えて最後のピット作業を消化。パワーとの差を20.8秒としたロッシは、少し早めの41周終わりにピットインした。

 ハータやパジェノー、ハンター−レイ、ブルデーが最終スティントにレッドタイヤを選択。ロッシやパワー、ニューガーデン、佐藤はブラックタイヤを履いた。

 終盤は5番手争いが白熱。ピットアウト直後でタイヤが暖まっていないハータの前に出ることに成功したヒンチクリフだったが、ハータの方がペースが良く、残り11周を残してハータがヒンチクリフをオーバーテイクし返した。

 残り10周は3番手のニューガーデンを先頭に、グレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)、ハータ、ヒンチクリフ、フェリックス・ローゼンクヴィスト(チップ・ガナッシ)が接近。しかし、オーバーテイクをしかける余裕は各車になく、周回を消化していった。

 残り5周を切ると、その隊列の中で唯一レッドタイヤを履くハータのペースが悪化。それでもなんとか後続を抑えていたハータだったが、ターン1で挙動を乱した隙に、ヒンチクリフがハータをパス。しかしハータはストレートで伸びを見せ、ヒンチクリフを抜き返した。

 前を塞がれた形となったヒンチクリフをディクソンがアウト側からかぶせ、オーバーテイク。軽く接触もあり、ヒンチクリフは失速してしまった。

 土壇場の攻防でタイヤが終わってしまったのか、ハータはファイナルラップでディクソンにオーバーテイクを許すと、コースオフもあってポジションを落とし、最終的に8位でフィニッシュした。

 トップのロッシは後続のバトルもどこ吹く風。ノーコーションとなったレースで、2位のパワーに28.4秒差をつける圧倒的な勝利を飾った。

 ニューガーデンは3位。ポイントリーダーの座は維持したものの、ランキング2位のロッシとの差は7ポイントまで縮まった。オープニングラップのスピンで、一時は最後尾まで下がったディクソンは驚異的な追い上げで、5位を獲得している。

 佐藤は、終盤にレッドタイヤを履いていたブルデー、ハンター−レイをオーバーテイク。10位でレースを終えた。

【リザルト】インディカー第10戦ロードアメリカ決勝結果

次の記事
ロードアメリカ予選:ハータが最年少PP記録を更新。佐藤琢磨は6番手

前の記事

ロードアメリカ予選:ハータが最年少PP記録を更新。佐藤琢磨は6番手

次の記事

苦戦のティクトゥム、SFシート喪失の危機? 代わってオワードが参戦か

苦戦のティクトゥム、SFシート喪失の危機? 代わってオワードが参戦か
コメントを読み込む

この記事について

シリーズ IndyCar
イベント ロード・アメリカ
執筆者 松本 和己