ロード・アメリカ決勝:ノーコーションレースをニューガーデン完勝。佐藤琢磨4位

シェア
コメント
ロード・アメリカ決勝:ノーコーションレースをニューガーデン完勝。佐藤琢磨4位
2018/06/24 19:01

インディカー第10戦ロード・アメリカの決勝レースは、ジョセフ・ニューガーデン(ペンスキー)が優勝を飾った。

 インディカー第10戦ロード・アメリカの決勝が行われ、ジョセフ・ニューガーデン(ペンスキー)が完璧な走りでポールポジションから今季3勝目を挙げた。

 スタートでは、ポールポジションのジョセフ・ニューガーデン(ペンスキー)がライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)を抑えトップをキープ。佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は7番手スタートからポジションを上げ、4番手となった。2番手スタートのウィル・パワー(ペンスキー)はエンジントラブルで一気に後退。ガレージにマシンを戻しリタイアとなった。

 中団では激しいポジション争いが繰り広げられるが、トップ5はほぼ等間隔で周回を重ねていく。6番手のロバート・ウィッケンス(シュミット・ピーターソン)は少しずつそこから遅れていった。しかし10周目に5番手につけていたセバスチャン・ブルデー(デイル・コイン)が緊急ピットイン、電気系のトラブルで大きく後退してしまった。

 14周目にまずは佐藤がルーティーンのピット作業。翌周にトップ3が入るが、上位の序列に変化はなかった。スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)のみがさらに1周ピットを遅らせ、6番手でコースに復帰した。

 装着したタイヤがブラックに変わっても、トップ4はほぼ等間隔。佐藤も3番手のアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)に付かず離れずの距離を保っていたが、一時は離されていたウィッケンスが集団に追いつき、先頭集団は5台となった。

 佐藤は、22周を過ぎ徐々にウィッケンスからプレッシャーをかけられ始めた。一方ニューガーデン、ハンター-レイのトップ2が集団から抜け出していった。

 イエローが出ないまま、アンダーグリーンで2度目のルーティーンが始まっていく。1回目同様、一足早く佐藤がピットへ。ロッシ、ウィッケンスがその翌周にピットへ入り、佐藤の前でコースに復帰した。タイヤが温まっていないウィッケンスを交わした佐藤は、さらにロッシもパスしようとしたが軽く接触があり、5番手まで後退してしまった。

 佐藤はウィッケンスを抜いたが、3者がバトルしている間にピットへ入っていたディクソンが3番手に浮上。ウィッケンスの後方からは、佐藤のチームメイトであるグレアム・レイホールが迫り、35周目にウィッケンスを攻略した。

 すると、38周目にロッシがペースダウン。左リヤタイヤがスローパンクチャーに見舞われ緊急ピットインし、さらに左フロントサスペンションの確認を行ったため、19番手まで後退してしまった。

 42周目を過ぎ、最後のピットストップが始まった。佐藤はここで新品のレッドタイヤを投入。レイホールはブラックタイヤを装着した。トップ3は佐藤と同様、新品のレッドタイヤを投入。1周早くピットへ入ったディクソンが、ハンター-レイに一気に接近。佐藤はディクソンの7秒後方と離された。

 トップ3台は自己ベストを連発するが、ニューガーデンはハンター-レイを寄せ付けず、そのままトップチェッカー。結局1度もコーションが出なかったレースを、完璧な走りでポールポジションから勝ちきった。ニューガーデンはこれで通算10勝目、今季3勝一番乗りとなった。

 2位ハンター-レイ、3位ディクソンまでが表彰台。佐藤は4位でフィニッシュし、今季ベストリザルトを更新した。

【リザルト】インディカー第10戦ロード・アメリカ:決勝結果

次の IndyCar ニュース
佐藤琢磨、今季最高の4位「チームと連携し、速さを取り戻してきた」

前の記事

佐藤琢磨、今季最高の4位「チームと連携し、速さを取り戻してきた」

次の記事

予選7番手の佐藤琢磨「チームが素晴らしい働き。力強い結果を期待」

予選7番手の佐藤琢磨「チームが素晴らしい働き。力強い結果を期待」

この記事について

シリーズ IndyCar
イベント ロード・アメリカ
記事タイプ 速報ニュース