スペシャルイベント『TCM 2018』開催。佐藤琢磨「チャンピオン目指します!」

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スペシャルイベント『TCM 2018』開催。佐藤琢磨「チャンピオン目指します!」
執筆:
2018/12/15 9:27

スペシャルトークイベント「TCM2018」が開催され、インディカードライバーの佐藤琢磨が今季の振り返りと来季の展望を語った。

Takuma Club Meeting
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 12月15日(土)、東京・代々木にある山野美容専門学校で、インディカードライバー佐藤琢磨のスペシャルトークイベント『Takuma Club Meeting 2018』が開催された。佐藤はレイホール・レターマン・ラニガン・レーシング(RLLR)復帰1年目となった今季の戦いを振り返るとともに、来季の展望を語った。

 会場では第16戦ポートランドの優勝トロフィーを始め様々な展示が行われ、訪れたファンを楽しませていた。

 2018シーズンを映像とともに1戦ずつ振り返った佐藤。序盤戦は速さはありながらも不運やトラブルに見舞われ、流れが悪く歯がゆい思いをしていたという。ディフェンディングチャンピオンとして臨み、無念のリタイアに終わったインディ500では、スロー映像でクラッシュの瞬間を解説した。

 その後は徐々に歯車が合い始め、第11戦アイオワでは3位フィニッシュ。それでも佐藤は、優勝できたはずのレースだったと悔しさを口にした。惜しいレースが続き、第16戦ポートランド。自らの判断で2ストップ作戦を選択し、予選20番手から大逆転優勝したこのレースの裏側を詳細に説明する佐藤の言葉に、会場に集まったファンは固唾を呑んで聞き入っていた。

 質問コーナーでは、ファンが自作した精巧なステアリングの模型も登場。チームも舌を巻くほどステアリングにこだわりがある佐藤が、模型を使ってそのポイントを解説した他、豪華プレゼントが当たる抽選会やジャンケン大会、来場したファン全員との握手会で交流を深めた。

  このイベントに訪れたファンだけしか見られない特別動画や、様々なエピソードトークでファンを楽しませた佐藤。彼が続けてきた、東北復興支援活動『With you Japan』や子どもたちにチャレンジする大切さを伝える『TAKUMA KIDS KART CHALLENGE』の活動報告もこのイベントで行われた。

 今年が本厄だった佐藤がお祓いに行ったというほど、序盤の流れが悪かった今シーズンだったが、今季からRLLRが新たに2台体制となった影響もあったとのこと。それが徐々に機能し始めてきたことで、シーズン後半は成績も上昇していった。

 ”他チーム”からのオファーもあったと明かした佐藤だが、すでにチーム残留を決定しており、シーズン終盤の勢いのまま来季に向かって動き出している。さらに、彼が”とんでもなく良いエンジニア”と評価するアラン・マクドナルドがチームに加入した効果もあり、来季に向けてすでに上々の手応えをつかめている様子だ。

「アランがチームに加わって、すでに良い効果も出始めています。今年の僕のレースエンジニアとアランはアンドレッティ時代に師弟関係だったこともあって、チームも大歓迎でした」

「ホンダエンジンのパフォーマンスも良いですし、今年できなかったことを来年達成するために走り続けます。チャンピオンを目指して頑張ります」と佐藤は力強く意気込んだ。

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この記事について

シリーズ IndyCar
イベント Takuma Club Meeting
執筆者 松本 和己
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