完勝の佐藤琢磨にブルデー&ディクソン脱帽「今回のサトーは速すぎた」

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完勝の佐藤琢磨にブルデー&ディクソン脱帽「今回のサトーは速すぎた」
執筆:
2019/04/09 7:47

佐藤琢磨がポール・トゥ・ウインを達成したインディカー第3戦。2位ディクソンと3位ブルデーは、佐藤を倒す術はなかったと語った。

 佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン)が完璧なレースぶりでポール・トゥ・ウインを果たした2019年のインディカー・シリーズ第3戦グランプリ・オブ・アラバマ。このレースで3位に入ったセバスチャン・ブルデー(デイル・コイン)は、どうやっても佐藤を打ち負かすことはできなかったと語る。

 ブルデーは多くのマシンが3ストップ作戦を採る中、2ストップ作戦を敢行。最後はチップ・ガナッシのスコット・ディクソンを追い詰めた。しかし佐藤を倒すまでのペースはなかったと語る。

「佐藤は、レースの早い段階から大きなリードを築いた。そして、集団の残りのマシンを大きく引き離した。その事実だけで、ほとんど勝負が決まったようなものだ」

「彼は序盤に強みを発揮したんだ。まず新品のレッドタイヤでスタートし、その後新品のブラック、新品のブラックと繋いだ。後から考えれば、それは僕らがやるべき正しいことだったのだろう。僕らはオプションタイヤ(レッドタイヤ)が、レース後半に良くなると、本当に思っていたんだ」

「イエローフラッグが出ないことを望んでいた。でも、佐藤についてはどうなっていたか分からない。なぜなら、彼は僕らから離れすぎていたからね。コース上の順位は、(イエローが出なくても)そのままだったかもしれない」

 ブルデーとディクソンは揃って、レース終盤にターン8と9の間で佐藤が飛び出した瞬間が、唯一の望みだと感じたと語る。

「僕もそれを見たよ。もっと激しくコースオフすることを期待したんだけどね」

 そうディクソンは語った。

「でも、今回は彼のレースだったよ。彼は勝利に値する走りをした。あのコースオフが、彼の唯一のミスだった。そして、彼は勝利を掴んだんだ」

「僕らは彼にプレッシャーをかけようとした。でも、近付くのは本当に大変だったんだ。それは、グリップレベルがかなり低かったからだと思う。そんな状況で彼にプレッシャーをかけたら、僕のタイヤは終わってしまったんだ……」

「ブルデーは、残り10周にわたって本当にチャージしてきた……そして、残り数周は接近戦になったんだ。彼はプッシュ・トゥ・パスを多く残していて、本当に僕の近くにいた。それは間違いなく、爪を噛みたくなるような、不安な状況だったよ」

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この記事について

シリーズ IndyCar
イベント バーミンガム
ドライバー スコット ディクソン , セバスチャン ブルデー , 佐藤 琢磨
執筆者 David Malsher
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