タチアナ・カルデロン、インディカーを初ドライブへ。ミッドオハイオでA.J.フォイト14号車をテスト
タチアナ・カルデロンは、ミッドオハイオで行なわれるインディカーテストにA.J.フォイトから参加することとなった。
写真:: A.J. Foyt Racing
今季はWEC(世界耐久選手権)と日本のスーパーフォーミュラに参戦している女性ドライバー、タチアナ・カルデロン。彼女は7月6日(火)にミッドオハイオで行なわれるインディカーのテストにA.J.フォイト・レーシングから参加することが明らかとなった。
今回のテストは7月4日(日)の第10戦ミッドオハイオの終了後に行なわれるもので、カルデロンがドライブするのはセバスチャン・ブルデーが走らせている14号車だ。
カルデロンはこれまでFIA F2やスーパーフォーミュラなど、様々なシングルシーターでの経験があり、アルファロメオF1チームの開発ドライバーとしても何度かF1マシンをテストしている。そんな彼女にとってインディカーを走らせるのは初めてとなるが、これには14号車のプライマリースポンサー『ROKiT』がカルデロンを支援しているということも関係している。
カルデロンは次のように述べている。
「とてもワクワクしていますし、このような機会を与えていただいたROKiT A.J.フォイト・レーシングチームには感謝しています」
「私はアメリカでシングルシーターのキャリアをスタートさせましたが(スターマツダ、現インディ・プロ2000)、いつの日かインディカーに乗ることは夢でした」
「火曜日にミッドオハイオを走ることは非常に大きな挑戦だと思っていますし、地球上で最も速いマシンのひとつであるインディカーについて学び、この機会を楽しむのが待ちきれません」
またチーム代表を務めるラリー・フォイトは次のようにコメントした。
「我々はROKiT シボレーにタチアナを乗せられるのが楽しみだよ。彼は様々なフォーミュラカーに乗って経験を積んでいるので、インディカーを走らせた後の彼女のフィードバックには非常に興味がある」
「今週末に(ミッドオハイオで)行なわれるレースを終えて、マシンのセットアップも整っている状態だと思うので、彼女はドライブに集中することができ、マシンについての学びを深めることができるだろう。彼女ならきっと楽しんでくれるはずだ」
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