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グロージャン、インディカーのオーバル戦にも出場? チームはマシンを用意可能と認める

デイル・コインは、ロマン・グロージャンがゲートウェイでのオーバルレースに出場することを決めた場合、3台目のマシンを走らせることが可能であると認めた。

Romain Grosjean, Dale Coyne Racing with Rick Ware Racing Honda

IndyCar Series

 昨年までF1に参戦し、今季はデイル・コイル・レーシングwithリック・ウェア・レーシングからインディカー・シリーズに挑戦するロマン・グロージャン。彼はロードコースとストリートコースで行なわれる13レースに出場することになっている。

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 今季のインディカー・シリーズでは、オーバルコースで全4レースが開催されることとなっている。グロージャンはその内、テキサス・モータースピードウェイでのダブルヘッダーと、インディ500には出場しないことを家族に約束しているが、ゲートウェイにあるワールドワイド・テクノロジー・レースウェイで行なわれる第14戦への出場は未だ決めかねていると語っていた。

 デイル・コイル・レーシングwithリック・ウェア・レーシングは既に、オーバルでの4戦でグロージャンに代わりピエトロ・フィッティパルディを起用することを明らかにしているが、ゲートウェイ戦に関してはグロージャンも出場する可能性が残されているようだ。

 グロージャンとフィッティパルディはハースF1時代に共に仕事をしたことがあり、F1バーレーンGPでグロージャンが負傷した際は、終盤2戦でリザーブドライバーのフィッティパルディが代役出場した。グロージャンはフィッティパルディについて次のように語った。

「まず第一に、ピエトロがスピードウェイで走るチャンスを得られたことが嬉しいよ」

「昨年末、彼が僕の代わりに乗ってくれて嬉しかった。彼は良くやっていた」

「彼はハースのリザーブドライバーとして本当に優秀だった。とても良い子だし、僕たちは仲良くやっていた。彼が電話でインディ500とテキサスに出ると言ってくれた時、本当に嬉しかったんだ」

「このマシンにとってもデイル・コイン・レーシングにとっても、正しいことだと思う。彼の成功を祈っているよ。彼がこれらのイベントで僕たちのカラーを表現してくれるといいね」

 ゲートウェイ戦に向けた状況について、グロージャンは次のように付け加えた。

「僕たちはまだそのことについて話していないんだ。出たくなる可能性は高いと思う」

「でも最初のレースを見てから判断しようと思う」

 それについてデイル・コイン・レーシングのチームオーナーであるデイル・コインはmotorsport.comの取材に応じ、もしグロージャンがオーバルへの挑戦を選んだ場合には、ゲートウェイで彼のためのマシンを用意することを認めた。仮にそうなった場合、デイル・コイン・レーシングはグロージャン、フィッティパルディ、そしてデイル・コイン・レーシングwithバッサー・サリバンのエド・ジョーンズとの3台体制となる。

 なおコインはその3台目のマシンをインディ500の段階で投入する予定であり、そこにはジェームス・デイビソンが乗るのではないかと予想されている。

 現在のところ、2021年のグロージャンのレース活動はインディカーのみとなっている。その一方で、今後はハイパーカー&LMDhによる新時代を迎えるWEC(世界耐久選手権)に参戦するのではないかとの憶測がある。

 2022年以降もインディカーに残りたいと感じるためには、何が必要なのか? そう尋ねられたグロージャンは「良い質問だね。でも直接的な答え方はできない」と返し、さらにこう続けた。

「今言えるのは全て推測の話だ。もし僕がアメリカでの時間を楽しんで、これが自分のやりたいことだと感じて、なおかつ良い仕事と良いレースができるのであれば、間違いなく残りたいと思うだろうね」

「でも、今年は色んな面で挑戦をすることになる。新しいカテゴリーだし、僕は家を度々離れることになる。僕の家族はヨーロッパにいるからね。時には1ヵ月も家族に会わないこともあるだろう。それは父親としてとても辛いことなんだ」

「でも挑戦する準備はできている。さっきも言ったように、全てが上手くいって、楽しむことができて、ここで将来に向けてのチャンスを掴むことができれば、みんなをここに連れてきて数年楽しんでもいいと思っている」

「僕は35歳だから、まだ現役でレースをする時間は残っている。スコット(ディクソン)は40歳で、ウィル・パワーも40歳になったばかりで、セバスチャン(ブルデー)も42歳だよね。彼らはまだ活躍しているし、僕にも何年かの歳月が残されていると思う」

「繰り返しにはなるけど、ここで僕が楽しむことができて、求めていたものが得られるのであれば、残るかもしれない」

 

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