登録

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本

佐藤琢磨、ポールポジションには届かずも予選2番手。ニューガーデンが最速|インディカー第7戦デトロイト

インディカー・シリーズ第7戦デトロイトの予選では、ジョセフ・ニューガーデンがポールポジションを獲得。佐藤琢磨は2番手につけた。

Takuma Sato, Dale Coyne Racing with RWR Honda

Phillip Abbott / Motorsport Images

 インディカー・シリーズ第7戦の予選が、デトロイトのベル・アイル・パークで行なわれた。ポールポジションを獲得したのは、ジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)だった。

 ベル・アイル・パークでは最後の開催となる今回のデトロイト戦。予選はまずQ1のグループ1から行なわれた。ウォールにマシンをタッチさせるドライバーも見られるなど、ストリートコースならではのギリギリのアタックが展開される中、トップで通過したのはエリオ・カストロネベス(メイヤー・シャンク・レーシング)。それに続いてパトリシオ・オワード(アロー・マクラーレンSP)や前戦インディ500のウイナーであるマーカス・エリクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)など、ランキング上位のドライバーも順当にQ2進出を決めた。

 Q1グループ2では、新人のデビッド・マルカス(デイル・コイン・レーシング with HMD)がトップ通過。この週末で初めて1分14秒台にタイムを乗せたドライバーとなった。またチームメイトの佐藤琢磨(デイル・コイン・レーシング with RWR)も6番手でQ2進出を決めた。一方で、ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)とアレックス・パロウ(チップ・ガナッシ・レーシング)はタイムを伸ばせず、まさかの敗退となった。

 迎えたQ2では、またもマルカスが1分14秒台のタイムをマークし、1分14秒8251でトップに立つと、それをオワードが1分14秒6681で塗り替えていった。そして脱落圏内にいるドライバーが最後のアタックに入ったタイミングで、ロマン・グロージャン(アンドレッティ・オートスポート)がクラッシュ。ターン12でウォールに軽くヒットした後にコントロールを失い、ターン13の壁に激しくぶつかった。これにより赤旗が掲示され、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)とエリクソンはここで敗退となった。

 ポールポジションを決するファスト6に残ったのは、オワード、マルカス、カストロネベス、シモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)、佐藤、そしてニューガーデンの6名だ。

 ファスト6では各車がユーズドのレッドタイヤ(オルタネイトタイヤ)を履いてアタックに向かったが、ここで見せ場を作ったのが佐藤だった。佐藤は1分15秒3490をマークしてトップに。そのままセッションは終盤に向かっていった。

Josef Newgarden, Team Penske Chevrolet

Josef Newgarden, Team Penske Chevrolet

Photo by: Phillip Abbott / Motorsport Images

 このまま佐藤のポールポジションか……そう思われた中で、最後の最後でタイムを更新したのがニューガーデンだった。彼は1分15秒2153をマーク。通算16回目、今季初のポールポジションを手にした。佐藤は惜しくも2番手に終わったものの、チームメイトのマルカスもファスト6に残って6番手に入っていることから、デイル・コイン・レーシングの調子はかなり良さそうだ。

 
Read Also:
順位 ドライバー チーム 周回数 タイム 前車との差 Mph
1 United States ジョセフ ニューガーデン United States Team Penske 3 1'15.215     112.477
2 Japan 佐藤 琢磨 United States Dale Coyne Racing 2 1'15.349 0.133 0.133 112.278
3 France シモン パジェノー United States メイヤー・シャンク・レーシング 3 1'15.395 0.179 0.046 112.209
4 Brazil エリオ カストロネベス United States メイヤー・シャンク・レーシング 3 1'15.453 0.238 0.058 112.122
5 Mexico パトリシオ オワード United States Schmidt Peterson Motorsports 2 1'16.330 1.114 0.876 110.834
6 United States David Malukas Dale Coyne Racing with HMD 2 1'16.610 1.395 0.280 110.429

Be part of Motorsport community

Join the conversation
前の記事 アレクサンダー・ロッシが”マクラーレン加入”を決めた理由「昨年から飛躍的な進歩を遂げたから」
次の記事 “琢磨と切磋琢磨”が好結果の秘訣? デイル・コインの佐藤琢磨&新人マルーカス、予選2番手&6番手を確保

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本