チップ・ガナッシ、巨額賠償を求められているアレックス・パロウへの悪影響を心配せず「ちょっとしたバンプに過ぎない」
チップ・ガナッシは、アレックス・パロウとマクラーレンとの間で生じている法的な問題は、ちょっとした障害に過ぎないと語った。
インディカーに参戦するアレックス・パロウとマクラーレンの間で、契約破棄に関する賠償金を巡って裁判沙汰となっているが、パロウの現所属先であるチップ・ガナッシ・レーシングは、パロウにとって”ちょっとしたパンプ”に過ぎないと考えている。
チップ・ガナッシ・レーシングは、長年アンドレッティ・オートスポートのマシンをスポンサードしてきた物流大手のDHLを引き抜き、複数年契約でパロウのメインスポンサーを務めることを発表。その記者会見で、チームオーナーであるチップ・ガナッシは、パロウがマクラーレンから2300万ドル(約33億7500万円)の損害賠償金の支払いを求められて訴訟を受けていることの影響はほとんどないと語った。
パロウが裁判に対処している間にどんなサポートができるかと尋ねられたガナッシは、次のように答えた。
「アレックスの良いところは、金、土、日の3日間、周辺的なことが彼に影響しないことだと思う」
「我々のチームでの彼の戦績を振り返ってみると、50戦して24回の表彰台に立っている。それを考えてみてくれ」
「インディカーの100年の歴史の中で、26歳以下で複数のチャンピオンに輝いたのは彼が2人目だ。そうしたデータを見れば、彼がやりたいことに対して我々が揺るぎないサポートをすることが分かるだろう」
「だからこれ(法的問題)は、”ちょっとしたスピードバンプ”に過ぎないんだ」
Photo by: Geoffrey M. Miller / Motorsport Images
Patricio O'Ward, Arrow McLaren Chevrolet and Alex Palou, Chip Ganassi Racing Honda
パロウもこの件について質問を受けたが、弁護士のアドバイスに従って口を閉ざしたままだった。
「まだ進行中なんだ。まだ解決したわけではないので、すでに発表されたこと以上のことはコメントできない」
「僕の弁護士が言ったすべてと、すべてのドキュメントが真実であり、それが僕のコメントだ。すべてが落ち着き、すべてが終われば、もっと詳しく質問に答えられると思う」
この会見で彼は、来季はチャンピオンナンバーである1番ではなく、これまでと同じく10番を背負ってタイトル防衛を目指すと認めた。
「チャンピオンシップに勝つ能力があり、それを選択できるのであれば、1番は常に魅力的だ」
「同時に、10番も特別なんだ。この番号で、僕は2度チャンピオンシップを制しているし、チームにとっても、チップ・ガナッシというブランドにとっても特別なものなんだ」
2021年に初チャンピオンに輝いたパロウは、2022年も10番でタイトル防衛を目指したが、この年はランキング5位で終えている。
パロウはまた、2024年からのチームとの契約は複数年の”新規契約”であることを認めた。
「複数年契約になる。特には発表されていなかったけど、今日発表した」
「それ以上のことは言えないよ」
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