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インディカー:波乱のゲートウェイ戦、ニューガーデンが勝利。佐藤琢磨6位、チップ・ガナッシ勢は不運

インディカー第13戦ゲートウェイのレースが行なわれ、チーム・ペンスキーのジョセフ・ニューガーデンが優勝。今季2勝目を挙げた。

Josef Newgarden, Team Penske Chevrolet, Winner

写真:: Phillip Abbott / Motorsport Images

 インディカー第13戦ゲートウェイの決勝レースは、チーム・ペンスキーのジョセフ・ニューガーデンが今季2勝目。チップ・ガナッシ勢がクラッシュに巻き込まれたことで、2位となったパトリシオ・オワード(アロー・マクラーレンSP)がポイントリーダーに浮上した。

 ワンデー開催となったゲートウェイ戦は、今季最後のオーバルレース。ポールポジションはチーム・ペンスキーのウィル・パワーが獲得した。佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は17番手、前戦でエンジントラブルに見舞われたポイントリーダーのアレックス・パロウ(チップ・ガナッシ)はエンジン交換のペナルティで21番グリッドからのレースとなった。

 スタートではパワーが首位を守ったが、2番手スタートのコルトン・ハータ(アンドレッティ・オートスポート)が2周目のターン1でトップを奪った。

 3周目には、エド・ジョーンズ(デイル・コイン)がスピン。アウト側にいたグレアム・レイホール(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)を巻き込む形となってしまい、このレース最初のコーションが出された。さらに、リスタート直前に接触が起きたことでコーションが延長。16周目のリスタート直後には、シモン・パジェノーとニューガーデンのペンスキー2台が軽く接触し、再度コーションに。パジェノーはフロントウイングにダメージを抱えて周回遅れとなった。

 2度目のリスタートでは、グリーンフラッグが振られたもののトラックサイドのライトパネルがイエロー点灯のままという珍しいトラブルも。翌26周目に改めてスタートが切られた。

 56周目には、エド・カーペンター(エド・カーペンター・レーシング)がスピンし、またしてもコーションに。ピットレーンがオープンになるとほぼ全車がピットになだれ込んだ。

 さらに混乱は続く。グリーンフラッグが振られた65周目にマルチクラッシュが発生したのだ。リナス・ヴィーケイ(エド・カーペンター・レーシング)がターン1でパロウのリヤに追突。スピンしたパロウのノーズがスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)のリヤにもあたってしまった。ヴィーケイとパロウはここでレースを終え、ディクソンはなんとかピットに戻ったがマシン修復に長い時間をかけることになった。

 レース前半はコーションが多発する慌ただしい展開だったが、しばらくアクシデントのない時間帯が続いた。その中で、これがオーバルデビューレースのロマン・グロージャン(デイル・コイン)がオーバーテイクを連発するなど見せ場を作った。

 上位はパワーとニューガーデン、ハータにアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)が加わり、トップ争いを展開。パワーがピット作業でポジションを落とすと、ハータがロッシとニューガーデンを交わしてトップに立つ場面もあった。佐藤はアンダーカットも駆使しながらポジションを上げ、141周目にはロッシも交わして4番手に浮上。トップ5の争いに加わった。

 光る走りを見せていたハータだが、ドライブシャフトの破損によりピットでレースを終えた他、201周目にはロッシもウォールに接触。これでこのレース最後のコーションが出された。

 211周目のリスタートでは、トップにニューガーデン。2番手オワード、3番手にパワーが続いた。佐藤は6番手で最後のリスタートを迎えた。

 ニューガーデンはオワードの追い上げを受けたものの抑えきって今季2勝目。2位に終わったオワードだが、パロウが不運に見舞われたこともあってランキング首位に浮上した。佐藤は、最終的に6位でフィニッシュしている。

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