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佐藤琢磨、連覇を目指したインディ500、今年は14位「僕たちのレースは、思い通りに運ばなかった」

インディ500連覇を目指して2021年のレースに挑んだ佐藤琢磨は、「自分たちのレースはうまくいかなかった」と、終盤燃費走行戦略を採ったことを悔やんだ。

Takuma Sato, Rahal Letterman Lanigan Racing Honda

写真:: Phillip Abbott / Motorsport Images

 インディアナポリス・モータースピードウェイで行なわれた第105回インディ500を、佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)は14番手で終えた。

 佐藤は同レース3勝目、昨年に続く連覇を目指し、15番グリッドから決勝レースをスタートした。3回目のピットストップを終えた後には首位まで浮上し、その後157周目に4回目のピットストップを実施。ここでチームは、燃費走行を行ない、そのままフィニッシュを目指す戦略を採用した。

 しかし佐藤はペースに苦しみ、結局18番手まで後退。チームはここで戦略を変更し、全開走行を行なってもう一度ピットストップを行なうこととした。

 193周目には再び先頭に浮上するも、燃料が底を突き5回目のピットへ。14番手でコースに復帰し、そのままフィニッシュすることになった。優勝したのは、メイヤー・シャンク・レーシングのエリオ・カストロネベスだった。

「まず、エリオ・カストロベネスに最大限の賛辞を送ります。4回の優勝なんて、まさに生きる伝説です。本当に信じられません」

 佐藤はチームのプレスリリースに、そう語った。なお今回のレースには、13万5000人の観客が入場。無観客で行なわれた2020年のレースとは、全く異なる雰囲気だった。

「彼が優勝した瞬間を、多くの観客、そして多くのファンと共有できたことを嬉しく思います。今日の雰囲気は信じられないほど素晴らしいものでした。以前とまったく変わりなかったほどです」

 一方で自分たちのレースは、うまくいかなかったと佐藤は悔やむ。

「僕たちのレースは、思いどおりに運びませんでした。最後のスティントで燃料をセーブするのは本当に難しい判断でした」

「僕たちはイエローが出される奇跡を期待していましたが、残念ながらそうはなりませんでした。それまで僕たちは、エリオの直後にあたる6番手か7番手を走行していました。チームは優勝を引き寄せるために最大限の努力をしましたが、今日は僕たちの1日ではなかったようです」

「もちろん、とても残念な結果ですが、僕たちはここから学んでさらに前進しなければいけません」

 

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