佐藤琢磨、インディ500オープンテスト2日目で2番手もクラッシュ「大きな衝撃だった。クルマはかなりのダメージ」
佐藤琢磨は、インディ500のオープンテスト2日目にターン1でクラッシュ。しかし全体で2番目に速いラップをマークした。
2025年インディ500に向けて、インディアナポリス・モータースピードウェイでは公開テストが実施されている。2日目は午前中に予選想定のアタックが行なわれ、佐藤琢磨はそこで速さを見せたものの、クラッシュにより早々と走行を終えることとなった。
今年もレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングからインディ500にスポット参戦する佐藤。自身16度目のインディ500参戦で、共に美酒を味わったこともあるチームで3勝目を狙う。
テスト初日は1年ぶりのレース参戦に向けて習熟やマシンの機能チェックを行ない、充実した1日になったと振り返っていた佐藤。2日目午前のセッションは快晴の下で行なわれたが、残り1時間というところでアロー・マクラーレン/リック・ヘンドリックから参戦のカイル・ラーソンがクラッシュを喫して赤旗が出されると、再開直後には佐藤もターン1でクラッシュして2度目の赤旗中断となった。
リプレイ映像や本人のコメントを総合するに、佐藤はターン1を抜けた直後にリヤが流れ、ターン2に入る前に左側面から壁に激突したようだ。彼はセーフティチームによって救出されてマシンを降り、その後メディカルセンターで診察を受けた。
身体には多少痛みがあるものの、無事だと語る佐藤。クラッシュの原因についてはまだチームと話し合っていないものの、自身はターン1への進入速度が少し速かったことでコントロールを失ったのではと推測している。また、マシンへのダメージもかなりありそうだ。
チームのSNSに投稿された日本語のインタビューでは、佐藤はこう答えている。
「リヤからロストして、壁に左側面から当たってしまいました」
「かなり大きな衝撃だったので、クルマはかなりのダメージだし、ここまで準備してくれたチームに申し訳ないです。(インディ)500までにどれだけ戻るか分かりませんが、ギヤボックスなんかは戻らないと思いますし、残念です。ただ、とにかく身体は大丈夫」
また、オープンテスト2日目で最速だったのはチームペンスキーのスコット・マクログリンで、232.686mph(374.624km/h)をマーク。ただ佐藤も232.565mph(374.429km/h)で2番手につけており、しかもこれはトウ(スリップストリームによる牽引)を受けていないドライバーの中では最も速いスピードであった。
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