インディ500プラクティス2日目:佐藤琢磨2番手、ディクソンが首位。アロンソはクラッシュも8番手と好調維持
第104回インディ500のプラクティス2日目が行なわれ、チップ・ガナッシのスコット・ディクソンがトップタイムをマークした。
写真:: Phillip Abbott / Motorsport Images
第104回インディ500のプラクティス2日目も、ホンダエンジン勢が上位を独占。その中で、チップ・ガナッシのスコット・ディクソンがトップとなった。
計6時間30分の走行のうち、午前のセッションが終わった段階では佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)がトップタイムをマーク。午後になってディクソンが佐藤を0.4mphリードし、この日のトップとなった。
3番手は、アンドレッティ・ハータ・オートスポーツのマルコ・アンドレッティ。プラクティス初日の2番手に続き、連日の上位となった。シボレーエンジン勢トップはコナー・デイリー(エド・カーペンター・レーシング)で4番手だった。
アレックス・パロウ(デイル・コイン・レーシング with チームゴウ)は5番手で、この日もルーキー勢のトップにつけた。
フェルナンド・アロンソ(アロー・マクラーレンSP)はセッション終盤にクラッシュを喫したものの、8番手に食い込んでいる。
対照的なのはチーム・ペンスキーの4台。エリオ・カストロネベスの16番手が最上位で、揃って下位に沈んだが、走行プランが他チームと違った可能性も十分考えられる。
プラクティス3日目となる8月14日のセッションは、予選に向けてターボの最大ブースト圧が1.3barから1.5barに引き上げられ、80~90馬力パワーアップする。各チームは予選用のマシンセットアップを詰めていく1日となるだろう。
順位 | # | ドライバー | チーム | 周回数 | タイム | 差 | 前車との差 | Mph |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 9 | スコット ディクソン スコット ディクソン |
Chip Ganassi Racing | 107 | 39.805 | 226.102 | ||
2 | 30 | 佐藤 琢磨 佐藤 琢磨 |
Rahal Letterman Lanigan Racing | 122 | 39.877 | 0.072 | 0.072 | 225.693 |
3 | 98 | マルコ アンドレッティ マルコ アンドレッティ |
Andretti Herta Autosport with Marco & Curb-Agajani | 86 | 39.955 | 0.150 | 0.078 | 225.249 |
4 | 47 | コナー デイリー コナー デイリー |
Ed Carpenter Racing | 125 | 39.981 | 0.176 | 0.025 | 225.106 |
5 | 55 | アレックス パロウ アレックス パロウ |
Dale Coyne Racing with Team Goh | 119 | 40.005 | 0.200 | 0.023 | 224.971 |
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