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予選レポート

インディ500予選:佐藤琢磨、9番手でポール争いに進出。ペンスキー勢まさかの全滅、アロンソも26番手

第104回インディ500の予選1日目が行なわれ、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングの佐藤琢磨がファスト9・シュートアウトに進出した。

Takuma Sato, Rahal Letterman Lanigan Racing Honda

写真:: Phillip Abbott / Motorsport Images

 第104回インディ500の予選1日目が行なわれ、ポールポジションを争うファスト9・シュートアウトに進出するドライバーが決定した。

 アテンプトと呼ばれる4周連続のアタックを行ない、その平均タイムでポジションを争うインディ500の予選。まずはくじ引きで決められた順番に、各車が最初のアテンプトを行なった。

 トップバッターとしてレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのグレアム・レイホール、その後チームメイトの佐藤琢磨が続けてアテンプト。レイホールは4周平均230.822mph(時速371.472km)、佐藤は230.792mph(時速371.424km)と好タイムを記録した。

 それを上回る速さを見せたのは、プラクティスから好調のマルコ・アンドレッティを含む、アンドレッティ・オートスポーツ勢。マルコ・アンドレッティが231.351mph(時速372.323km)でトップに立つと、ライアン・ハンター-レイ、アレクサンダー・ロッシ、ジェームス・ヒンチクリフが続いた。

 現地時間11時からスタートした予選は各車が最初のアテンプトを終えた後、午後4時まで時間の許す限り、希望するドライバーがアテンプトを行なうことができるという形式だ。

 午後になって気温が上がったこともあり、2度目以降のアテンプトでタイムを上げたドライバーは多くなかったが、その例外のひとりがスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)だった。

 彼は3度目のアテンプト1周目に、マルコ・アンドレッティ以外出せていなかった232mph台のラップを記録。ターン3でわずかにスライドする場面もあり、4周の平均タイムでは5番手となった。ディクソンは予選終了間際にも再度アテンプトし、トップ4に食い込むこともできそうな速さを見せたが、3周目を終えてピットに戻った。

 コルトン・ハータ(アンドレッティ・ハーディング・スタインブレナー)はトップ9に入るべく、2度アテンプトしたものの逆転はならず10番手止まりだった。

 シボレーエンジン勢唯一のファスト9進出となったのはリナス・ヴィーケイ(エド・カーペンター)。レイホール勢に続き、3番目という早いタイミングでアテンプトしたことが幸いしてか、6番手となった。

 アレックス・パロウ(デイル・コイン・レーシング with チーム・ゴウ)もルーキーながらファスト9進出に成功。レイホール、佐藤は最初のアテンプトで出したタイムでファスト9進出を決めている。

 フェルナンド・アロンソ(アロー・マクラーレンSP)はプラクティスでは上位につける走りを見せていたが、予選では振るわず26番手に終わった。

 チーム・ペンスキーの4台にとっても良い予選とはならず、ジョセフ・ニューガーデンの13番手が最上位。ウィル・パワーが20番手、インディ500連覇を目指すシモン・パジェノーが25番手、インディ500での4勝目を目指すエリオ・カストロネベスが28番手と苦しんだ。

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順位 # ドライバー チーム 周回数 タイム 前車との差 Mph
1 98 United States マルコ アンドレッティ Andretti Herta Autosport with Marco & Curb-Agajani 4 2'35.607     231.351
2 28 United States ライアン ハンター-レイ United States アンドレッティ 4 2'35.621 0.013 0.013 231.330
3 27 United States アレクサンダー ロッシ United States アンドレッティ 4 2'35.663 0.056 0.042 231.268
4 29 Canada ジェームズ ヒンチクリフ United States アンドレッティ 4 2'35.712 0.104 0.048 231.195
5 9 New Zealand スコット ディクソン United States Chip Ganassi Racing 4 2'35.739 0.131 0.027 231.155
6 21 Netherlands Rinus van Kalmthout United States Ed Carpenter Racing 4 2'35.767 0.159 0.027 231.114
7 55 Spain アレックス パロウ Dale Coyne Racing with Team Goh 4 2'35.821 0.213 0.053 231.034
8 15 United States グラハム レイホール United States Rahal Letterman Lanigan Racing 4 2'35.964 0.356 0.142 230.822
9 30 Japan 佐藤 琢磨 United States Rahal Letterman Lanigan Racing 4 2'35.984 0.376 0.020 230.792
10 88 United States Colton Herta Andretti Harding Steinbrenner Autosport 4 2'35.996 0.388 0.011 230.775

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