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佐藤琢磨、インディ500”3勝目”ならず「スピードはあったけど、少し幸運が足りなかった」

インディ500での3勝目を目指して2022年のレースに挑んだ佐藤琢磨は、レース終盤ギャンプル的な戦略に賭けるもこれは功を奏さず、25位に終わった。

Takuma Sato, Dale Coyne Racing with RWR Honda

写真:: Phillip Abbott / Motorsport Images

 2022年のインディ500を、佐藤琢磨(デイル・コイン・レーシング with RWR)は25位でフィニッシュした。

 佐藤は10番グリッドからスタートし、徐々にポジションを上げて一時6番手に。ただ残り55周というところでピットストップした際には13番手に後退。チームはその後ギャンブルとも言える作戦を採り、残り43周というところで佐藤をピットに呼び戻し、最後の給油とタイヤ交換を行なって、最後まで走り切ることを狙った。ただこれが成功するためには、イエローコーションが出る必要があった。

 しかしなかなかイエローコーションが出ず、佐藤は残り7周というところでピットインを余儀なくされる。すると、佐藤が待っていたはずのイエローコーションとなった。佐藤とチームのギャンブルは成功せず、結局は25位となった。走行開始初日から連日トップタイムを記録したこともあり期待されていたが、インディ500での3勝目はならなかった。

「僕たちにとってはとてもチャレンジングなレースでした。僕たちのマシンが速くて、信頼性も高いことは分かっていました。僕たちには力強く戦えるチャンスがありましたが、それでも厳しいレースでした」

 レース後、佐藤はそうコメントを寄せた。

「僕たちは6番手まで順位を上げたものの、その後、12番手へと後退します。この時点では、ロウダウンフォースのまま挽回するのは不可能な状態でした」

「僕たちはハードに戦い、チームは5月を通じて素晴らしい働きぶりを示しました。僕たちは最高のレベルで戦いたいと望み、実際にそうしていました。僕たちにはスピードもありましたが、あと少しの幸運が足りませんでした」

「インディ500で初優勝を果たしたマーカス・エリクソンには心からおめでとうと申し上げます」

 
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