佐藤琢磨「今の位置にはまるで満足していない。明日は良いタイムを」
インディ500の予選初日、レイホール・レターマン・ラニガンの佐藤琢磨は29番手だった。

インディ500の予選初日が行われ、レイホール・レターマン・ラニガンの佐藤琢磨は、29番手に終わった。
今回のインディ500には、レイホール・レターマン・ラニガンから3台が出走。しかし佐藤の29位が最高位で、グラハム・レイホールが30位、オリオール・セルビアが31位と揃って苦戦する結果となった。
「まず、オリオールが苦難を乗り越えて予選突破を果たしたことを嬉しく思います」
佐藤はセッション終了後、チームのプレスリリースにそう語った。
「僕たち全員にとって、今日は困難な1日でした。今のポジションにまるで満足していないことは言うまでもありません」
佐藤は4周のアテンプトを39.7577秒、39.8607秒、40.1544秒、39.8634秒でまとめ、平均速度225.513mph(362.928km/h)を記録した。この結果を見ればわかる通り、3周目に大きく順位を落としている。
「残念な結果となったラップ(3周目)についてはまったく楽しめませんでした。少し危ない状況になったので大きくスロットルを戻しました。とても苦しい状況でした。コースコンディションはさほどよくありませんでしたが、僕たちのスピードが伸び悩んだのは間違いありません。結果的にスロットルを戻すことになったのは、まったくコーナーをクリアできなかったからです」
とはいえ、まだ予選初日が終わったばかり。グリッドが決まるのは日曜日に行われる予選2日目だ。
「まだたくさんの作業をこなさなければいけません」
そう佐藤は語る。
「3台が収集したたくさんのデータを分析する長い夜になりそうです。僕たちのエンジニアは懸命に働いています。できれば、明日は良いタイムを記録したいと思います」
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この記事について
シリーズ | IndyCar |
イベント | インディ500 |
サブイベント | 土曜日 予選 |
ロケーション | インディアナポリス・モーター・スピードウェイ |
ドライバー | 佐藤 琢磨 |
チーム | Rahal Letterman Lanigan Racing |
佐藤琢磨「今の位置にはまるで満足していない。明日は良いタイムを」
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