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【インディカー】佐藤琢磨、11ポジションUPの6位フィニッシュ「チームを誇りに思う」|第13戦ゲートウェイ

佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン)は、セントルイスで行なわれたインディカー第13戦ゲートウェイ決勝を6位でフィニッシュ。しかし給油時にトラブルがなければ、より上の順位でフィニッシュできた可能性がある。

Takuma Sato, Rahal Letterman Lanigan Racing Honda

Takuma Sato, Rahal Letterman Lanigan Racing Honda

Phillip Abbott / Motorsport Images

 2021年のインディカー・シリーズ第13戦ゲートウェイがセントルイスのワールドワイド・テクノロジー・レースウェイで行なわれ、レイホール・レターマン・ラニガンの佐藤琢磨は6位フィニッシュを果たした。

 予選では17番手に沈んだ佐藤だったが、頻発したアクシデントに巻き込まれることなく走り、燃料が入りきらないというトラブルに見舞われつつもレースを完走。6位でチェッカーフラッグを受けた。ただ、給油のトラブルさえなければ、さらに上の順位でフィニッシュできた可能性がある。

 佐藤はレース後、チームのプレスリリースに次のようにコメントを寄せた。

「セントルイスは僕が好きなコースのひとつで、過去に良い成績を何度か残しています。今日の予選結果はあまりよくありませんでしたが、そこからゆっくりと、でも確実にポジションを上げていけたのはエキサイティングで、何台もオーバーテイクしました」

 佐藤はそう語った。

「ただし、残念ながらピットインで給油がうまくいかず、燃料が足りない事態となりました。イエロー中にピットストップを行ない、燃料を追加したのはそのためで、とても残念でした。メカニックたちはとてもいい仕事をしてくれたので、これさえなければ、今日は素晴らしい結果を残せたはずです」

「いずれにせよ、今日は中団からスタートして、激しく追い上げてトップ6フィニッシュができたので、チームのことをとても誇りに思っています」

 今季のインディカー・シリーズは、残すところあと3レース。次戦は9月12日にポートランド戦が行なわれる。

 

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