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デイル・コイン加入の佐藤琢磨、インディカー13年目に向け意気込み「51号車のメンバーと、絆を深くしていきたい」

デイル・コイン・レーシングに加入することが発表された佐藤琢磨がオンラインでの記者会見に応じ、13年目となるインディカー・シリーズへの意気込みを語った。

Takuma Sato

写真:: Takuma Sato

 佐藤琢磨が、2022年もインディカー・シリーズにフル参戦することが発表された。所属チームはデイル・コイン・レーシングwithリック・ウェア・レーシングで、2021年シーズンはロマン・グロージャンが乗っていた体制を引き継ぐということになりそうだ。カーナンバーも51になる予定だという。

 2022年の開幕戦でインディカー参戦200戦目という節目を迎える佐藤は、12月9日に行なわれた会見で、次のように語った。

「これまではシーズン中に翌年の体制発表をしてきたのですが、チームが変わり、諸々準備していくにあたって、デイル・コインとこれまで深く話し合ってきました」

 そう佐藤は語った。

「このチームは、これまで多くの若手にチャンスを与えるという、インディカーの中では貴重な存在でした。少数精鋭のチームでありながら、エンジニアリング面は力強いですし、デイル自身のインディ500優勝への熱い想いも感じ、とても魅力的なチームだと思いました」

「シーズン中盤以降、複数のチームとの話し合いを続けてきましたが、チームのロードコースやストリートコースでのパフォーマンスの高さなども考え、最終的に契約できたことを嬉しく思います」

 なお詳細なチーム体制は、来年1月に発表する予定だと佐藤は説明する。

「エンジニアについては、今チームの中で準備しています。参戦体制は、チームスポンサーも含めて1月に改めて発表する予定です」

「ただカーナンバーは、デイル・コイン・レーシングのアイコニックなナンバーである、51番になる予定です」

 開幕前には、テスト走行の機会が1日しか取れない可能性があるという佐藤。しかしそんな中でもしっかりと準備を整え、13年目のシーズンを迎えたいと語る。

「レギュレーションで、テストできる日程は非常に限られています。僕はおそらく、1日しか走れないという状態で開幕戦に向かわなければならないかもしれません」

 そう佐藤は明かす。

「チームとの仕事がスタートする前ですが、非常に楽しみです。これまでとはフィロソフィーも違うでしょうから、それに1日でも早く慣れて、51号車のメンバーと、絆を深くして開幕戦から頑張っていきたいと思います」

「インディカーで200戦も戦えたことは、皆さんのサポートのおかげですし、それに応えられるように、全力で戦っていきたいと思います」

「開幕戦はセント・ピーターズバークの予定です。自分としては、ポールポジションも獲ったことのある相性の良い場所。でもまだ表彰台の中央には登れていないので、開幕戦から一気にトップに立てるように頑張りたいと思います」

 
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