インディカーで珍事。GM副社長まさかのパレードラップでクラッシュ! 

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インディカーで珍事。GM副社長まさかのパレードラップでクラッシュ! 
David Malsher
執筆: David Malsher
2018/06/04 9:25

第8戦デトロイトのレース2直前のパレードラップでGM副社長がコルベットをクラッシュさせ、レース開始が遅れるという事態が発生した。

 GMの副社長であるマーク・ロイスは、インディカー第8戦デトロイトのレース2で新型の『コルベットZR1』に乗ってパレードラップを走行。しかしその途中でクラッシュを喫してしまった。

 ロイス副社長は、走行中に車のコントロールを失いターン2の出口でウォールにクラッシュ。車はコンクリートウォールに激しく突っ込み、彼の後ろを走っていた23台のマシンは停車してしまった。

 このクラッシュによってコース上にデブリが散らばり、その処理のためにレースのスタートが30分以上遅延した。

 また直後には、ロイス副社長のウィキペディアのページが書き換えられ、職業欄に”a professional pace car crasher(プロのペースカーの壊し屋)”と書き加えられた。

 レース2のポールポジションを獲得していたアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)は、唯一このクラッシュで飛び散ったデブリの上を通過してしまった。デブリが除去された後は、AMRセーフティチームがもう一度コルベットのエンジンをかけ、ピットレーンに戻した。

 この後、普段ペースカードライバーを務めているオリオール・セルビアが予備のコルベットをドライブし、ようやくスタートが切られた。

 ロッシのストラテジストを務めるロブ・エドワーズは、「アレックス(ロッシの愛称)はデブリのほとんどを避けることができると考えていた。私はマシンのタイヤが切れていないことを願っていた」とアメリカのABC放送に話していた。

 ペンスキーのチームオーナーであるロジャー・ペンスキーは、この時の状況について以下のように語った。

「かつてペースラップで先頭のドライバーがスピンアウトしてしまったのを見たことがある。今回はレースカーでのクラッシュほど悪いことではなかった。とても酷いことではあったが、トラックに来ると様々なものを見ることになる」

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シリーズ IndyCar
イベント デトロイト
ロケーション ベル・アイル・パーク
執筆者 David Malsher