佐藤琢磨10ポジションアップも、アラバマGPは悪天候のため月曜に順延

インディカー・シリーズ第4戦グランプリ・オブ・アラバマは、悪天候のため22周で中断。現地時間月曜日11時から再開されることとなった。

 インディカー・シリーズ第4戦グランプリ・オブ・アラバマの決勝レースが行われたが、22周を終えた時点で悪天候のため赤旗中断。天候の回復が見込めないことから、翌日に延期されることが決まった。

 大雨に見舞われたグランプリ・オブ・アラバマの決勝レース。当初の予定よりもスタート時刻が早められたが、雨量が多くセーフティカー先導でのレーススタートとなった。それでも、2周目にはセーフティカーがピットに戻り、バトルが開始された。

 ポールポジションのジョセフ・ニューガーデン(ペンスキー)が先頭をキープしていく中、3周目には7番手を走っていたマルコ・アンドレッティ(アンドレッティ)がスピン。大きく順位を落とした。

 一方、レース序盤に大きく順位を上げたのが佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン)である。佐藤は18番手スタートだったが、4周目には13番手まで浮上する。

 レース序盤、先頭のニューガーデンは好ペースで飛ばし、2番手のウィル・パワー(ペンスキー)との差を4秒以上にまで開いた。しかしパワーら後続のペースが良く、すぐに2秒台前半までその差が縮まる。

 12周目、チャーリー・キンボール(カーリン)がスピンし、コース右側のウォールにヒット。ノーズを壊してしまう。キンボールは一時隊列に復帰したものの、エンジンが止まってしまったのか、コース上にマシンをストップさせた。これでこのレース2度目(スタート時のセーフティカー先導が1回目)のイエローコーションとなった。このキンボールのスピンは、後方からエド・ジョーンズ(チップ・ガナッシ)が接触したことが原因なのではないかと疑われ審議となったが、ジョーンズにペナルティは科せられなかった。しかしキンボールは、「後ろから当てられた」と主張している。

 13周終了時点でピットレーンがオープン。ここでシモン・パジェノー(ペンスキー)ら数台がピットインを選択し、タイヤ交換と給油を済ます。

 17周目からレース再開。しかしその直後、メインストレートでパワーがスピン! ウォールにヒットして左フロントサスペンションを壊してしまった。これですぐさま3回目のイエローコーションとなった。ただこのタイミングで佐藤は8番手、つまり10ポジションアップに成功している。

 セーフティカー先導でレースが進んでいくが、雨脚は強く、19周を走り終えた時点でレッドフラッグが掲出され、各車がピットに戻ることになった。

 38分の中断を経て、イエローコーションラップからレース再開。ただし、雨脚は強いままであり、23周を終えた時点で再びのレッドフラッグとなった。

 結局そのまま天候が好転することなく、主催者はレースの再開を翌日まで延期することを決定。現地時間の月曜日11時(日本時間25時)から、この日の順位からレースが再開される予定と発表されている。

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この記事について
シリーズ IndyCar
イベント名 バーミンガム
サブイベント 日曜日 決勝レース
サーキット バーバー・モータースポーツ・パーク
ドライバー ジョセフ ニューガーデン , 佐藤 琢磨
記事タイプ 速報ニュース