デトロイト・レース1:ディクソン今季初優勝。佐藤5位フィニッシュ

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デトロイト・レース1:ディクソン今季初優勝。佐藤5位フィニッシュ
David Malsher
執筆: David Malsher
2018/06/03 2:01

インディカーの第7戦デトロイト・レース1が行われ、スコット・ディクソンが優勝。佐藤琢磨は5位入賞を果たした。

Winner Scott Dixon, Chip Ganassi Racing Honda celebrates in Victory Lane
Ryan Hunter-Reay, Andretti Autosport Honda, Scott Dixon, Chip Ganassi Racing Honda, Alexander Rossi, Andretti Autosport Honda, podium, champagne
Josef Newgarden, Team Penske Chevrolet
Marco Andretti, Herta - Andretti Autosport Honda
Tony Kanaan, A.J. Foyt Enterprises Chevrolet
Takuma Sato, Rahal Letterman Lanigan Racing Honda
Takuma Sato, Rahal Letterman Lanigan Racing Honda
Takuma Sato, Rahal Letterman Lanigan Racing Honda
Takuma Sato, Rahal Letterman Lanigan Racing Honda
Takuma Sato, Rahal Letterman Lanigan Racing Honda
Takuma Sato, Rahal Letterman Lanigan Racing Honda
Takuma Sato, Rahal Letterman Lanigan Racing Honda

 インディカー・シリーズ第7戦デトロイト・グランプリ・レース1が行われ、チップ・ガナッシのスコット・ディクソンが優勝、佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン)は5位に入った。

 ポールポジションからスタートしたマルコ・アンドレッティ(アンドレッティ)は、ディクソンやロバート・ウィッケンス(シュミット・ピーターソン)、アレクサンダー・ロッシとライアン・ハンター-レイのアンドレッティの2台を押さえ、首位を堅持した。

 インディ500を制しここに乗り込んできたウィル・パワー(ペンスキー)は、スタートで佐藤とグラハム・レイホールのレイホール・レターマン・ラニガン勢2台に抜かれてしまった。

 後方では、早々にピットインするマシンもあった。まずは12番手のジョセフ・ニューガーデンが6周目に、9番手のジェームス・ヒンチクリフ(シュミット・ピーターソン) がその翌周にピットへ。ただヒンチクリフは”不適切な”発進があったとして、後にドライブスルー・ペナルティが科せられている。

 ロッシは序盤にウィッケンスを攻略して3番手に浮上。一方でハンター-レイは佐藤に抜かれて6番手に落ちた。

 先頭を行くアンドレッティは、ディクソンとロッシを引き離すことができず、この先頭集団にチームメイトの佐藤を抜いたレイホールが迫った。

 パワーは6番手を走行していたが、先頭からは11秒の遅れ。ただ、彼のラップタイムは2ストップ戦略を示していた。

 佐藤は20周目、レイホールは22周目にピットイン。首位アンドレッティとパワーが23周目にピットインし、ディクソンが首位に立つ。ディクソンにとっては、これが今季初めてのリードラップである。ディクソンはその次の周に入り、アンドレッティの前でコースに復帰する。

 ハンター-レイはピットストップを引き延ばしていく。ブラックタイヤに交換したディクソンは、レッドタイヤに履き替えたレイホールの前をキープしていく。

 ハンター-レイがピットインしたのは32周目。これでディクソンが再び首位に立ち、2番手レイホールに5.5秒のリードを築いている。ピットストップを終えたハンター-レイは、チームメイトのアンドレッティとロッシの前、3番手でコースに復帰した。

 ディクソンは徐々にレイホールとの差を開いていく。またレイホールの背後には、ハンター-レイが迫る。

 ルネ・ビンダー(ジュンコス・レーシング)がターン7でコースオフした際、ディクソンとレイホールはすぐさまピットインし、他のマシンもこれに追従する。ビンダーの事故はローカルイエローだけで処理されたが、その後突然フルコース・イエローに切り替えられる。レイホールがクラッシュしたのだ。レイホールは47周目に、ターン13と14の間でウォールに激突。これでリタイアすることとなった。

 ディクソンは首位を維持したが、ハンター-レイ、アンドレッティ、ロッシ、エド・ジョーンズ(チップ・ガナッシ)、佐藤らが、その背後で虎視眈々とポジションアップを狙う。そして54周目からレースが再開される。

 佐藤はすぐにジョーンズをオーバーテイク。パワーもこれに続こうとしたが、ジョーンズはなんとかこれを凌いだ。ジョーンズは佐藤を抜き返そうとするが、佐藤は防戦。5番手をキープした。

 57周目にはチャーリー・キンボール(カーリン)がサンティノ・フェルッチ(デイル・コイン)をターン7のタイヤバリヤに押しやったことで、このレース最後のコーションが発動。キンボールはこの接触の責任を問われ、ペナルティを受けることになった。

 残り8周でレースはリスタート。2番手のハンター-レイはアンドレッティからの攻撃をターン1で防ぐ。しかし逆にアンドレッティはロッシに抜かれてしまうこととなった。

 結局ディクソンがそのままトップチェッカー。今季初優勝を挙げた。これでディクソンは通算42勝目となる。ハンター-レイは1秒以内まで迫ったものの、それが精一杯。2位でのフィニッシュとなった。ロッシが3位、アンドレッティが4位と、アンドレッティ・オートスポート勢が2〜4位を占めた。佐藤は終盤、アンドレッティを追い詰めたが、僅か0.3566秒及ばず5位に終わった。

 インディ500を制したばかりのパワーは、7位フィニッシュとなった。

→インディカー・シリーズ第7戦デトロイトGPレース1

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この記事について

シリーズ IndyCar
イベント デトロイト
ロケーション ベル・アイル・パーク
ドライバー スコット ディクソン
チーム Chip Ganassi Racing
執筆者 David Malsher
記事タイプ レースレポート