パロウ、インディ500のレース後車検でフロントウイングに違反。7位は変わらず減点処分
チップ・ガナッシのアレックス・パロウは、インディ500を7位でフィニッシュしたが、レース後の車検でフロントウイングの高さに違反が見つかった。
インディカーの競技委員会は、第110回インディアナポリス500終了後の車検において、アレックス・パロウ(チップ・ガナッシ・レーシング)の10号車に技術規則違反があったことを発表した。
インディカー競技委員会はリリースで次のように説明している。
「10号車のレース後検査において、フロントウイングが規定の高さを満たしていないことが判明した」
「チップ・ガナッシ・レーシングは、スピードウェイ仕様フロントウイング・エンドプレートの最小・最大高さに関する以下の規則に違反していた」
・規則14.7.6.8:フロントウイングは技術検査寸法に適合しなければならない。
・規則14.7.6.7.1:技術検査の目的上、フロントウイングは、インディカーの技術検査用治具に装着された状態で、いかなる角度でも高さ8.300インチ未満であってはならない。
「インディカー競技委員会は、この不適合は組み立てミスによるものであり、意図的な改造ではないと判断した。10号車には、ドライバーおよびエントラントポイント5点減点、さらにチームに1万ドル(約158万円)の罰金を科す」
4度のインディカー王者でありディフェンディングチャンピオンのパロウは、前年インディ500ウイナーとして今大会に臨み、ポールポジションからレースをスタート。200周中最多となる59周をリードした。7位でフィニッシュしており、この順位自体は維持される。
Indy 500 technical inspection of an IndyCar during the 2026 race
Photo by: Bozi Tatarevic
チップ・ガナッシ・レーシングも声明を発表した。
「日曜のインディアナポリス500後の技術検査で、10号車のフロントウイングアセンブリーに部品破損が見つかった」
「その破損により、レース後にウイングがインディカーの技術規定を満たさない状態となり、結果として1万ドルの罰金と選手権ポイント5点減点の処分を受けた」
「チップ・ガナッシ・レーシングはレースで不当なアドバンテージを得ようとしたわけではなく、この裁定を受け入れる」
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