インディカー最終戦:ハンター-レイ逃げ切り優勝。ディクソン5度目の王者に

シェア
コメント
インディカー最終戦:ハンター-レイ逃げ切り優勝。ディクソン5度目の王者に
2018/09/17 1:01

インディカー・シリーズの2018年シーズン最終戦が行われ、ライアン・ハンター-レイが優勝。スコット・ディクソンが5度目のタイトル獲得を決めた。

 インディカー・シリーズの最終戦グランプリ・オブ・ソノマが行われ、ライアン・ハンター-レイが優勝。スコット・ディクソンが5度目のタイトルを獲得した。

 早くも最終戦を迎えた2018年のインディカー・シリーズ。その最終戦グランプリ・オブ・ソノマは、波乱の幕開けとなった。

 ランキング2位で最終戦を迎えたアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ)は、スタート直後にチームメイトのマルコ・アンドレッティと接触。右のフロントウイングとタイヤを破損してピットインを余儀なくされ、最後尾まで下がることになってしまう。

 12番手スタートの佐藤琢磨はまず10番手までポジションを上げ、その後シモン・パジェノー(ペンスキー)を抜いて9番手に上がった。さらにペースが上がらない今回がインディカーデビュー戦となるパトリシオ・オワード(ハーディング)らも交わし、レース序盤で7番手まで上げた。

 その佐藤琢磨は、チームメイトのグラハム・レイホールらと共に、14周を走り終えたところでピットインした。ただその直後、マシンの後方から大量の白煙を吹き上げスローダウン。レースを諦めざるをえなかった。

 首位を走っていたライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ)は、16周を走ったところでピットイン。ランキング首位でチャンピオンに王手をかけているスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)もこのタイミングでピットインした。

 35周目あたりから、各車が2度目のピットストップを敢行。39周を終えたところで、首位ハンター-レイと2番手ディクソンもピットインした。

 44周目、佐藤のチームメイトであるレイホールがマシントラブルでストップ。これによりイエローコーションとなり、ロッシはリードラップに復帰。「パーフェクトなタイミングだ!」と喜びのコメントを発する。ロッシはイエローコーション中にピットストップし、タイヤ交換と給油を済ませる。

 50周目からレース再開。しかし多くのマシンがコースオフし、大混乱。ロッシは16番手にポジションを上げ、さらにレッドタイヤの性能を活かし、次々にオーバーテイクを成功させていく。そして、58周目までに7番手まで浮上してみせる。

 59周目、ロッシがピットインし、ブラックタイヤを装着。翌周にはディクソンもピットストップしてブラックタイヤを履く。これによりふたりの差は5秒程度まで縮まるとともに、ロッシは5番手まで挽回したこととなる。

 先頭のハンター-レイは62周目にピットインし、レッドタイヤを装着する。

 74周目、ロッシはペースが落ち始め、アンドレッティに先行を許し、そのまま差を広げられていく。

 結局ハンター-レイが最後まで逃げ切ってトップチェッカー。今季2勝目を挙げた。ディクソンは2位に入り、5度目のタイトルを獲得した。3位にはウィル・パワー(ペンスキー)が入った。

 1周目のアクシデントから、猛烈な追い上げを見せたロッシは、最終的にはセバスチャン・ブルデー(デイル・コイン)にも抜かれて7位でフィニッシュ。初のタイトルには届かなかった。

→インディカー・シリーズ最終戦グランプリ・オブ・ソノマ決勝結果

次の IndyCar ニュース
佐藤琢磨、2019年もインディカー参戦決定「これ以上嬉しいことはない」

前の記事

佐藤琢磨、2019年もインディカー参戦決定「これ以上嬉しいことはない」

次の記事

佐藤琢磨2018年最終戦はリタイア「こんな形でシーズンを終え、残念」

佐藤琢磨2018年最終戦はリタイア「こんな形でシーズンを終え、残念」
Load comments

この記事について

シリーズ IndyCar
イベント ソノマ
ドライバー ライアン ハンター-レイ , スコット ディクソン , 佐藤 琢磨
記事タイプ 速報ニュース