インディカー開幕戦、佐藤琢磨は予選5番手。ルーキーまさかのPP奪取

インディカーの2018シーズン開幕戦、セントピーターズバーグの予選が行われ、ルーキーのロバート・ウィケンスがポールを獲得した。

 インディカーの2018シーズン開幕戦セントピーターズバーグの予選は、難しい路面コンディションの中でルーキーのロバート・ウィケンス(シュミット・ピーターソン)がポールポジションを獲得した。

 小雨が降る中、スリックタイヤで争われた予選。今シーズンから新たな共通エアロキットが導入されマシンが大きく様変わりしたが、予選上位の顔ぶれも大きく変わることになった。ウィケンスやジョーダン・キング(エド・カーペンター)、マテウス・レイスト(A.J.フォイト)といったルーキー勢が予選ラウンドを勝ち抜き、ポールポジションを争うファスト6まで進出する活躍を見せたのだ。

 一方、昨年王者のジョセフ・ニューガーデン(ペンスキー)が第1ラウンドで敗退という大波乱。スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)はターン1でハーフスピンを喫して第2ラウンドで敗退、シモン・パジェノー(ペンスキー)も同じ場所でスピンし、エンジンがストールしてしまったために第2ラウンドは赤旗終了というまさかの展開となった。

 その中でもウィル・パワー(ペンスキー)やライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)がファスト6に残り意地を見せた。

 佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)も、予選第1ラウンドのグループ2を6番手で抜けた。雨がわずかに強くなった第2ラウンドではターン1でスピンを喫しながらも、なんとか5番手タイムを残すことができ、ファスト6に駒を進めた。

 ファスト6では、パワーの後ろにウィケンスが続いてアタックに入る形に。両者ほぼミスなく走行し、ドライタイヤでのタイムから約2秒落ちのタイムを記録した。結果的に、後ろについていたウィケンスの方がわずかに路面コンディションが良く、0.0703秒差でポールポジションを獲得。デビューレースでのポールは2003年のセバスチャン・ブルデー以来となる。

 巧みなマシンコントロールを見せたレイストが3番手、キングが4番手に続いた。佐藤は、昨年のチームメイトのハンター-レイを上回り予選5番手となっている。

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この記事について
シリーズ IndyCar
イベント名 セント・ピーターズバーグ
サーキット セント・ピーターズバーグ市街地コース
ドライバー Robert Wickens , ウィル パワー
チーム Schmidt Peterson Motorsports , Team Penske
記事タイプ 予選レポート