登録

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本
速報ニュース

カナーン、2020年はオーバル5戦のみ参戦。インディ500以外は”ラストイヤー”に?

トニー・カナーンにとって、オーバルレースのみにスポット参戦する2020年が、インディカーでのラストイヤーとなるようだ。

Tony Kanaan, A.J. Foyt Enterprises Chevrolet

写真:: Geoffrey M. Miller / Motorsport Images

 トニー・カナーン(A.J.フォイト)は、2020年のインディカーシリーズのうち、オーバルで行なわれる5レースにスポット参戦する形となる。そして、インディ500への参戦を除けば、彼がインディカーを戦うのは今季が最後となるようだ。

 カナーンはインディ500、テキサス、リッチモンド、アイオワ、ゲートウェイでA.J.フォイトの14号車をドライブする。

 プレスリリースでは、カナーンが「今後インディ500に戻る可能性はあるが、NTTインディカーシリーズの一部およびフルシーズン参戦には戻らない可能性がある」とされている。

 現在45歳のカナーンは、これまでインディカーに377レース出走(CART時代含む)し、計17勝を挙げた。2004年にはチャンピオンを獲得、2005年にインディ500勝利を飾り、ポールポジションは15回、表彰台獲得は78回を数える。

「インディカーでレースをした、すべてのシーズンを振り返っている。まず最初に思い浮かぶのは、これほど長い間トップレベルにいられるということがどれほど幸運かということだ」

 カナーンはそう語った。

「たくさんに夢と希望を持ち、23歳でこのスポーツに参加した。間違いなく、自分が望む全てを達成したと言える」

「僕は今、45歳だ。まだ長い間レースを続けられると感じているけど、人生のあらゆることと同じで、レースにおいてもサイクルがある。これまで長い間、いつ引退するのかと訊かれてきたけど、僕の答えはいつも同じだった。『朝起きて、もうこれができないと感じる日。それが引退する時だ』とね」

「残念なことに、将来の計画を立てる際に考慮すべきことは他にもある。おそらく最も重要なのは利用可能な選択肢が何なのかだ。2020年に向けて僕の最善の選択肢は、5つのオーバルでレースをすることだった」

「レースをやめるわけじゃない。それは確かだ。今年は一歩下がって5つのレースを楽しみ、家族と僕のファン、僕を支えてくれたスポンサーのために時間をとる」

 これまでインディ500に18度出場してきたカナーンは、「まだある程度インディカーに関与したい」と認めつつも、すでに他のシリーズでレースをするオファーを受け取っているという。

 A.J.フォイト・レーシングは、チャーリー・キンボールが4号車に乗ることを発表済み。オーバル以外のレースで14号車に乗るドライバーは、来週初めに発表する予定だ。

Read Also:

Be part of Motorsport community

Join the conversation
前の記事 アロンソ、マクラーレンとの関係を解消。インディ500はアンドレッティから参戦?
次の記事 佐藤琢磨直筆サイン入りキャップも! “豪華グッズ”プレゼントキャンペーン実施!

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本