ケビン・マグヌッセン、ロード・アメリカ戦でインディカーデビュー。負傷したローゼンクヴィスト代役
ケビン・マグヌッセンは、今週末に開催されるインディカー第9戦ロード・アメリカで、負傷したフェリックス・ローゼンクヴィストの代役として、シリーズデビューを飾ることになった。
写真:: Michael L. Levitt / Motorsport Images
ケビン・マグヌッセンが、インディカー第9戦ロード・アメリカでシリーズデビューを飾り、アロー・マクラーレンSPの7号車をドライブすることになった。
7号車は普段、フェリックス・ローゼンクヴィストがドライブしているが、彼は12日(土)にデトロイトで行なわれたレース1でタイヤウォールに正面から衝突。ローゼンクヴィストは一晩入院し、翌日のレース2には昨年同チームでドライブしていたオリバー・アスキューを代役としていた。
しかし、エド・カーペンター・レーシングのレギュラードライバーであるリナス・ヴィーケイがトレーニング中の事故で鎖骨を骨折。アスキューはヴィーケイの代役として起用されることになった。
そのため、アスキューを起用できなくなったアロー・マクラーレンSPは、ローゼンクヴィストの代役にマグヌッセンを抜擢する形となったのだ。
「フェリックス・ローゼンクヴィストは、インディカー・メディカル・チームの診断を受けた結果、今週末にロード・アメリカで開催されるレースへの出走が認められなかった」と、チームは発表した。
「チームは回復に努めているフェリックスのサポートを継続する。フェリックスの代役は、ケビン・マグヌッセンが務め、インディカー・デビューを果たす」
「マグヌッセンは、2014年にマクラーレンのF1チームで19戦に出場し、同年のオーストラリアGPではキャリア最高の2位を獲得している」
「フェリックスの状態についての更なる最新情報は、追ってお伝えする」
昨シーズン限りでハースF1チームを離れ、今季はIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権でチップ・ガナッシ・レーシングのキャデラックDPiマシンをドライブしているマグヌッセン。インディカーと同じく、デトロイトで行なわれた先週末のIMSAのレースで、レンジャー・ヴァン・デル・ザンデと共に初優勝を飾ったばかりだ。
インディカーには、ハースF1チームでチームメイトだったロマン・グロージャンも参戦しており、F1を離れたふたりがインディカーで競演を果たすことになる。
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