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マクラーレン、アロンソのインディ500予選落ちを”言い訳”せず

マクラーレン・レーシングのCEOであるザク・ブラウンは、フェルナンド・アロンソをインディ500で予選落ちさせてしまったことについて、「言い訳はしない」と語った。

Fernando Alonso, McLaren Racing Chevrolet

写真:: Scott R LePage / Motorsport Images

 世界三大レース完全制覇を目指すフェルナンド・アロンソ。すでにF1モナコGPとル・マン24時間レースを制している彼は今年、残す”一冠”勝利を目指し、インディ500への2回目の挑戦をした。しかし予選結果は34位。インディ500は33台のみしか決勝レースに出走できないため、無念の予選落ちとなった。

 2年前、アロンソがインディ500に初挑戦した際には、アンドレッティ・オートスポートとのコラボレーション”マクラーレン・ホンダ・アンドレッティ”としての参戦だった。そのため、アンドレッティのインディカー・シリーズでの豊富な経験と、他のマシンのデータを共有することができた。しかし今回は、カーリンとのコラボレーションではあるものの、基本的にはマクラーレン単独としての参戦だったため、チームとしての”インディカー・シリーズ”への経験とデータが不足……これが足枷となった格好だ。

 マクラーレンのスポーティング・ディレクターであるジル・ド・フェランは、アロンソに予選を通過するのに十分な速さを持ったマシンを与えられなかったことを謝罪した。一方でCEOのザク・ブラウンは、起きたことに言い訳はしないと語った。

「我々は今年、インディ500でレースをしないことになった。ファン、チーム、我々のパートナー、そしてフェルナンドの期待を裏切ってしまった」

 ブラウンはSNSにそう投稿した。

「インディ500は常に困難な道だった。しかし、言い訳はない。我々は仕事をやり遂げることができなかった」

「マクラーレンとフェルナンドをレースに参戦させることができなかったことを残念に思っている。チームは彼らの心と魂を、今回のレースにかけてくれた。彼らには感謝している。何が問題だったのかは分かっているので、修正するつもりだ」

 ド・フェランは日曜日の夜、今回のアロンソの予選落ちは、彼のレースキャリアの中で最も厳しい経験であったとメディアに語った。しかしチームが、2020年に再挑戦するのを確信しているという。

 ド・フェランも後にツイッターに投稿し、自身の想いを綴った。

「我々は大きな挑戦をした」

「難しいことになるとはずっと分かっていた。我々はインディカーでの経験が豊富なチームと争っていた。残念ながら我々は、少し足りなかった。できる限りのことはやってみたが、少し足りなかったんだ。それは、非常に厳しい結果だった」

「私の中のレーサーとしての想い、そしてファイターとしての想いとしては、戻って来たいと思っている。私は、明日からそれに挑みたいと思うし、この挑戦に向けて真っ向から取り組みたいと思う。フェルナンドが早々に話したように、少なくとも我々はここで戦っている。時には失敗することもあるが、我々は戦うためにここにいるんだ。これ(インディ500)は、私がまた戻ってきたいと思えるチャレンジなんだ」

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