ミッドオハイオ予選:パワーが通算57回目のPP。佐藤琢磨は17番手スタートに
インディカー第13戦ミッドオハイオの予選は、チーム・ペンスキーのウィル・パワーがポールポジションを獲得した。
写真:: Phillip Abbott / Motorsport Images
インディカー第13戦ミッドオハイオの予選が行われ、チーム・ペンスキーのウィル・パワーが通算57回目のポールポジションを獲得した。
予選Q1のグループ1をトップタイムで通過したパワーはQ2でも5番手となり、Q3のファスト・シックスに駒を進めた。すると、Q3では1分5秒1569をマーク。週末の一番時計で、2番手となったアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)に対して0.3748秒差をつける圧巻の走りで、ポールポジションを獲得した。
ポイントリーダーのジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー)は3番手。タイトル争いのライバルであるロッシの後塵を拝したものの、しっかりと上位グリッドにつけた。
4番手にはシモン・パジェノーが入り、ペンスキーは全3台がファスト・シックスに進出した形。5番手はデイル・コインのセバスチャン・ブルデー、6番手にはフェリックス・ローゼンクヴィスト(チップ・ガナッシ)がつけた。
初日のプラクティスで総合トップだったコルトン・ハータ(ハーディング・レーシング)は、わずか0.0034秒届かず、Q2敗退の7番手となった。
佐藤琢磨が所属するレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングは苦しい戦い。グレアム・レイホールと共に予選Q1グループ1に出走した佐藤だが、レイホールが8番手、佐藤が9番手と振るわず。Q2に進出することができず、レイホールが15番手、佐藤は17番手から決勝に臨むことになった。
【リザルト】インディカー第13戦ミッドオハイオ:予選結果
順位 | ドライバー | チーム | タイム | 差 | Mph |
---|---|---|---|---|---|
1 | ウィル パワー | Team Penske | 1'05.1569 | 124.757 | |
2 | アレクサンダー ロッシ | アンドレッティ | 1'05.5317 | 0.3748 | 124.044 |
3 | ジョセフ ニューガーデン | Team Penske | 1'05.7885 | 0.6316 | 123.560 |
4 | シモン パジェノー | Team Penske | 1'05.8958 | 0.7389 | 123.358 |
5 | セバスチャン ブルデー | Dale Coyne Racing | 1'06.2040 | 1.0471 | 122.784 |
6 | フェリックス ローゼンクヴィスト | Chip Ganassi Racing | 1'06.4914 | 1.3345 | 122.253 |
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