パトリシオ・オワード、インディカー初優勝のご褒美はF1テスト……それでも「心はインディカーと共にある」

インディカー・シリーズ第4戦テキサスにてインディカー初優勝を遂げたアロー・マクラーレンSPのパトリシオ・オワードは、マクラーレンCEOのザク・ブラウンからF1マシンテストの確約を得るも、インディカーシリーズから離れるつもりはないと語る。

Race winner Patricio O'Ward, Arrow McLaren SP Chevrolet

写真:: LAT Images

 マクラーレンCEOのザク・ブラウンとアロー・マクラーレンSPのパトリシオ・オワードは、インディカー・シリーズ開幕戦アラバマで自身2度目のポールポジション獲得後「レースに勝てば、12月のアブダビF1テストでマクラーレンのF1マシンに乗る機会を与える」という約束をしていた。

 テキサス・モーター・スピードウェイで開催されたインディカー・シリーズ第4戦でオワードが初優勝した後、ブラウンは「約束は約束だ」とオワードのF1テストを確約した。

 

 この約束について聞かれたオワードは、「そう! 約束を守ってくれるみたい!」と答えた。

 また、ブラウンに対して優勝後最初に何と言うかという質問に対しては「F1テストはどこ? 僕はマクラーレンに乗りたい!」と興奮を露わにした。

 2018年のインディ・ライツ王者で、2019年には日本のスーパーフォーミュラでのレース経験を持つオワードは、エイドリアン・フェルナンデス以来のメキシコ人インディカー勝者となった。

 アロー・マクラーレンSPの前身であるシュミット・ピーターソン・モータースポーツとしては2018年のアイオワ大会で勝利したジェームス・ヒンチクリフ以来の優勝である。また、マクラーレンとしてはインディカー29回目の勝利であり、1979年にアトランタ・モーター・スピードウェイでジョニー・ラザフォードがダブルヘッダーの両ラウンドで優勝して以来の勝利となる。

 オワードは、F1マシンに乗る機会を得たことに興奮はしているものの、現在ランド・ノリスとダニエル・リカルドで構成されているマクラーレンF1のシートを狙っているわけではないという。

「僕の心はインディカーと共にある」と。オワード言う。

「とにかくレースが素晴らしく、とても競争が激しい。ドライバーにとっては、これ以上難しいシリーズはないと僕はおもう。おそらくF1からインディカーに移ってきた多くのドライバーは僕の意見に頷いてくれると思う…」

「わかるでしょ? F1はテクノロジーの頂点だ。誰もがF1に行きたいと思う。もし、ザクが『席が空いているから、君をチームに迎え入れたい』と言ってくるような機会があれば、滅多に無いチャンスだ。受けない訳にはいかないよ」

「ただ今は、インディカーでの仕事に集中している。ベストを尽くしたいと思っているよ」

 

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