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インディカー”オーナー”のペンスキー、無観客”500”に満足も「早く通常の形に」

佐藤琢磨が優勝した第104回インディ500は、無観客で行なわれた。これについてインディカー・シリーズのオーナーであるロジャー・ペンスキーは「素晴らしい日になった」と称賛しつつも、できるだけ早く通常の形に戻りたいと語った。

Indy 500 Race Winner Takuma Sato, Rahal Letterman Lanigan Racing Honda

写真:: Barry Cantrell / Motorsport Images

 インディカー・シリーズのオーナーとなったペンスキー・エンターテイメントの親会社であるペンスキー・コーポレーション創始者であるロジャー・ペンスキーは、無観客で行なわれた第104回インディ500は「信じられないような1日だった」としながらも、近い将来通常の状態に戻り、25万人以上の観客を招き入れるのを楽しみにしていると語った。

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 昨年11月、ペンスキー・エンターテイメントは、インディカー・シリーズとインディアナポリス・モータースピードウェイを買収。チームとして参戦を続ける傍ら、シリーズのオーナー企業ともなった。その創始者であるロジャー・ペンスキーは、第104回インディ500のスタートコマンドを担当。「ドライバーたちよ、エンジンを始動せよ!(Drivers, Start your engines)」と高らかに宣言した。

 彼のチームはあまり目立つ戦いぶりを見せることはできなかったものの、無観客にもかかわらず、イベント全体に満足したと語った。

「素晴らしい1日だった。104回目のインディアナポリス500に参加してくれた全てのチーム、ドライバー、そしてパートナーに感謝したいと思う」

 ペンスキーはそう日曜日の夜に語った。

「佐藤琢磨、ボビー・レイホール、デビッド・レターマン、マイク・ラニガン、そして今日のレースに勝つために働いたチーム全体、さらにNBCをはじめ世界中でレースを観るみなさんのために注目すべきショーを作り上げた、全てのみなさんにお祝いを申し上げたい」

「世界のモータースポーツの中心地とも言えるこのスピードウェイに、全てのファンを迎え入れることができなかったことを、とても残念に思っている。今後、みなさまをスピードウェイにお迎えできる日が来るのを楽しみにしている」

「私の家族と私、そしてインディアナポリス・モータースピードウェイの全てのスタッフは、”レースの中でもっとも見応えがある”という伝統を継承し続けていく未来に、とても興奮している」

 ペンスキー勢の最上位は、ジョセフ・ニューガーデンの5位だった。彼は最後から2番目のスティントでは3番手を走ったものの、結局は最終スティントで順位を落とすことになった。またシモン・パジェノーやウィル・パワー、エリオ・カルトロネベスらは戦略を変えることでトップ4圏内に浮上することもあったが、レース距離の半分を走り切る前に出されたコーションのタイミングが悪く、この時点で上位勢と同じ戦略に戻ってしまう……これが悪影響を及ぼし、3人はトップ20圏外へと落ちることになった。

 結局カストロネベスは11位、パワーが14位、パジェノーが22位でのフィニッシュとなった。

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