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2022年に”3台体制”検討中のレイホール、インディデビューのルンガー活躍を期待

ボビー・レイホールは、今週末のインディカー・シリーズ第12戦にスポット参戦するクリスチャン・ルンガーについて、来季に向けて3台体制を検討している中で、ドライバーを評価するプロセスの一部だと語った。

Robert Shwartzman, Prema Racing and Christian Lundgaard, ART Grand Prix celebrate on the podium with the champagne

Robert Shwartzman, Prema Racing and Christian Lundgaard, ART Grand Prix celebrate on the podium with the champagne

Mark Sutton / Motorsport Images

 レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング(RLLR)は、今週末にインディアナポリス・モーター・スピードウェイのロードコースで開催される第12戦に、クリスチャン・ルンガーをスポット参戦させることを発表した。チームの共同オーナーであるボビー・レイホールによると、これは来季に向けたドライバー選考プロセスの一部だという。

 今季、グレアム・レイホールと佐藤琢磨に加え、11戦中6レースで3台目のマシンである45号車にサンティノ・フェルッチを乗せて戦ってきたRLLR。第12戦では、ルンガーが45号車に乗り、インディカーデビューを果たすことになる。

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 ルンガーはアルピーヌの育成ドライバーとしてFIA F2に参戦しているが、先日バーバー・モータースポーツ・パークで行なわれたテストにオリバー・アスキューと共に参加していた。

 レースを前にルンガーは自分自身が楽しむため、そして2022年に向けての自分の選択肢を見極めるためにレースをしたいと話し、インディカー初レースにプレッシャーを感じていないという。

 RLLRの共同オーナーであるレイホールは、20歳のデンマーク人であるルンガーが今週末に活躍することを期待しており、チームが来季3台目のフルタイムエントリーを検討している中で、ドライバーとしての彼の可能性を測ろうとしているという。

 レイホールはmotorsport.comに対し「クリスチャンを紹介された後、我々はそのテストを行なうことに同意し、彼はとても良い仕事をした」と語った。

「コックピットの中でも外でも、チームの誰もが彼に感銘を受けたと思う。実際には、オリバー(アスキュー)にも感銘を受けた」

「ご存知のように、我々は来年、今年とは違ってフルタイムで3台目のマシンを走らせることを考えている。今年のいくつかのレースでは、サンティノでそれを行なったが、今回のバーバー・テストでは、クリスチャンの能力を見てみようと思ったんだ」

 レイホールは3台目のエントリーについて、ロードおよびストリートコースと、オーバルで担当ドライバーを分けることには興味がないと明かした。

「我々のためにレースをするドライバーは、オーバルだけでなくロードやストリートコースも走れるようにしておかなければならない」と彼は言う。

「オーナーの中には、1つのエントリーで2人のドライバーに役割を分担させる人がいることは理解できるが、我々はすべてのタイプのレースに強いドライバーを用意しなければならない」

 レイホールは、今週末のインディカー第12戦が、ルンガーを試すのに最適な機会だったと言う。

「インディアナポリスのロードコースは、路面や縁石など、彼が慣れ親しんでいるFIAタイプのサーキットであることも理由のひとつだ」

「私は2日間開催で走行時間が限られるのはあまり好きではない」

「どんなドライバーでも、サーキットはすぐに覚えられるものだ。チームオーナーとしては、3ヵ月もサーキットでテストをしないと速くならないようなドライバーはいらない。速く走るためには、10周程度のテストが必要だと思うんだ」

「もちろん、安定して速いラップを走らせるためには、クルマやコースについて細かいことを学ぶ必要があるが、クリスチャンには良い基本セットアップを提供できると思う。我々のクルマはここ数年、インディのロードコースでかなりの速さを発揮しているから、彼が心配する必要はないと思う。あとは、彼がチームとどのように協力していくか、どう変更を加えていくか、細部のセットアップに関して何が可能で、何が不可能かを見極めていくことになる」

 ボビー・レイホールの息子であるグレアム・レイホールは来年もチームに残るが、佐藤の契約は今シーズンで切れる。佐藤と彼のマネージャーはRLLRに加えて、2チームと話をしているようだ。もちろん、佐藤がチームに残る可能性も十分ある。

 ルンガー以外に、3人目のドライバーになる可能性が高いと考えられているのは、ジャック・ハーベイだ。本人もチームオーナーも口を閉ざしているが、彼はメイヤー・シャンク・レーシングを離れ、RLLRに移籍する可能性が高いと考えられている。

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